ヨガを始めたばかりの生徒さんが、もう知っていたこと 2026.08.16 07:52 最近ヨガを始めた生徒さん。ネット検索して当SUN&MOONを見つけてくれて毎週通ってくれるようになった生徒さん。彼女が旦那さんにヨガの良さを話したそうです。旦那さんはヨガを体験したことがないので、いまひとつピンとこない様子。そこで彼女が伝えた言葉が、とても印象に残りました。「時間をかけて、じっくりやるからいいんだよ。ゆっくり、そこにとどまるのがいいんだよ」ヨガを始めて、まだそれほど時間は経っていません。それでももう、ヨガの大切なところを体で感じているんだなと感動しました。私たちの日常は、いつも「次」へ向かっています。終わったら次。できたら次。早く答えを出して、早く先へ進む。でもヨガでは、ひとつの姿勢の中にしばらくとどまります。最初は「ここが伸びている」と感じていたものが、呼吸を重ねているうちに少しずつ変わっていく。さっきまで入っていた力が抜けたり、逆に、自分が無意識に力を入れていた場所に気づいたり。すぐに次へ行かないから、見えてくるものがある。とどまる時間そのものが、内観を深くしていく。ヨガ哲学でも、アーサナはただポーズの形をつくることではなく、その姿勢の中に安定して、心地よく在ることを大切にしています。だから、「ゆっくりやるからいい」「そこにとどまるのがいい」という彼女の言葉は、とてもヨガの本質に近い。そしてもうひとつ、素敵だなと思ったことがあります。ヨガの経験年数と、感じ取る深さは、必ずしも比例しないということ。始めたばかりでも、体を通して何かを感じ、その心地よさの理由を自分なりに掴むことができる。そして今度は、それを自分の言葉で誰かに伝えていく。ヨガが「教えてもらったもの」から、その人自身の「実感」に変わっていく。こういう瞬間に出会えることが、私はとても嬉しい!!急がず、すぐに次へ行かず、今いる場所に、もう少しだけとどまってみる。そこから見えてくるものが、ヨガにはたくさんあります。