【見どころ!】竹迫司登 vs. 川渕一統
2026.08.13 04:57
8月16日(日)後楽園ホール
日本&WBOアジアパシフィック(王座決定戦)ミドル級タイトルマッチ
日本王者・竹迫司登(ワールドスポーツ)
vs.
挑戦者・川渕一統(ABC)
竹迫=1991年7月15日、大阪府出身の35歳。右ボクサーファイター型。戦績:23戦19勝(15KO)3敗1分
川渕=2004年11月2日、大阪府出身の21歳。左ボクサーファイター型。戦績:4戦全勝(3KO)
ベテラン王者
vs 5戦目で戴冠狙う21歳
すでに12度の地域タイトル戦を経験している竹迫が、14歳若いサウスポーの川渕の挑戦を受ける。この試合は竹迫の持つ日本王座の初防衛戦と、空位のWBOアジアパシフィック王座の決定戦を兼ねている。
アマチュアを経て2015年7月にプロデビューした竹迫はキャリア11年のベテランで、日本ミドル級王座と東洋太平洋王座を2度ずつ獲得した実績を持っている。2023年から2024年にかけて3敗を喫するなどスランプも経験したが、直近の2戦は判定で勝利を収めている。デビューから10連続KO勝ちを記録したこともある強打者だが、最近はパンチに頼るだけでなく経験に基づく駆け引きにも長けてきた。
挑戦者の川渕もアマチュア出身者で、高校時代にはインターハイや選抜大会優勝の実績を持っている。2024年11月にプロ転向を果たし、5戦目で初挑戦となる。今年6月の試合ではパンチ力のあるタイの選手を相手に慎重に戦いながら7回に軽いダウンを奪って判定勝ちを収めている。両ガードを高く上げ、極端に斜に構えたサウスポーで、左ストレートや右フックが主武器といえる。
攻撃型の竹迫が仕掛け、川渕が迎え撃つ展開が予想される。竹迫が持ち前のパワーで押し込めれば中盤までの決着も考えれられるが、左構えの川渕のカウンターに手を焼くようだと勝負の行方は分からなくなりそうだ。
(原功)