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「もっと自分で考えて!」では、人は育たない。 考えて動ける仕組みをつくる。

2026.08.17 08:34

サロン様の課題解決のお手伝いを長くさせていただく中で、経営者の方から特に多くお聞きする悩みがあります。

「人がいない」

「人が育たない」

「スタッフがすぐ辞めてしまう」

このような「人」に関する悩みを抱えているサロン経営者は、非常に多いと感じています。

確かに、少子高齢化や人口減少、人手不足に関する報道などを見れば、以前より「人が採用できない」状況になっていることは事実です。

しかし私は、

「人がいない」

「人が育たない」

「スタッフが辞める」

という問題を、単純に「人の問題」だけで片付けてはいけないと考えています。

実は、その背景には「仕組みの問題」が隠れていることが多いのです。

例えば、スタッフに関する課題として、

言われたことしかしない

指示を待つだけになっている

周囲を見て行動できない

お客様への気遣いにスタッフ間で差がある

若いスタッフがなかなか育たない

若いスタッフがすぐに辞めてしまう

店長やオーナーに仕事が集中する

「なぜ、これくらい分からないの?」が増えていく

ベテランと新人で仕事に対する考え方が違う

教育担当者によって、教える内容や基準が違う

こうした問題に対して、一つひとつ注意したり、個別に指導したりすることも必要です。

しかし、それだけでは根本的な解決にはならないことが多いのです。

なぜなら、

「もっと主体的に動いて」

「周りを見て行動して」

「お客様のことを考えて」

と伝えるだけでは、スタッフ自身が

「具体的に、何をすればいいのか?」

を判断できないからです。

私は、ここにサロン経営における大きな課題があると考えています。

スタッフを変えようとするのではなく、

スタッフが自ら考え、行動できる「仕組み」をつくる。

「人がいない」「人が育たない」「人が辞める」。

その問題は、本当に「人」だけが原因でしょうか?

もしかすると、解決すべきなのは「人」ではなく「仕組み」なのかもしれません。