車両管理って大変!? 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ
こんにちは。
中野・杉並で軽貨物運送業を営んでいる社長です。
軽貨物の仕事を始めると、意外と大きな問題になるのが「車両管理」です。
「車なんて普通に乗っていればいいんじゃないの?」
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、普通に運転しているだけで問題なく走ってくれる車もあります。
でも、仕事で毎日使う車となると話は別です。
車は動かしていれば少しずつ消耗します。
オイルも減りますし、タイヤも減ります。ブレーキも消耗します。バッテリーも弱ります。
そして、ある日突然、
「エンジンがかからない!」
なんてこともあります。
特に、これまで自分で車を所有した経験があまりない方にとっては、
「何を点検すればいいの?」
「この音って普通なの?」
「警告灯がついたけど、すぐ修理したほうがいいの?」
「そもそも、どこに持っていけばいいの?」
となってしまうのも無理はありません。
今回は、そんな「車両管理」についてのお話です。
◆弊社でお願いしている最低限の車両管理
弊社で車両をリースしていただいているサポーターさんには、基本的なお願いをしています。
まず一つ目が、3,000~4,000kmごとのエンジンオイル交換です。
オイル交換って、ついつい忘れがちなんですよね。
「まだ走るから大丈夫だろう」
となりがちですが、軽貨物車両は一般的な乗用車よりも走行距離が伸びます。
毎日仕事で使う車ですから、オイル交換は非常に大切です。
そして二つ目。
警告灯が点灯した場合、または普段と違う異音などがあった場合は、すぐに報告してください。
これも非常に重要です。
「なんか変な音がするけど、まだ走るからいいか」
これが一番怖い。
小さな異常の段階で対処できれば、簡単な修理で済むことがあります。
ところが、そのまま使い続けてしまうと、別の部品まで壊れてしまったり、最悪の場合は走行不能になったりすることもあります。
だからこそ、弊社では「ちょっとおかしいな」と思った段階で連絡してもらうようにしています。
◆弊社の車は、基本的に2種類
弊社の場合、車種についてもある程度絞っています。
基本的には、
スズキのエブリイおよびそのOEM車
そして、
ダイハツのハイゼットおよびそのOEM車
この2系統です。
もちろん、世の中にはたくさんの軽貨物車があります。
でも、弊社ではあえて車種をある程度限定しています。
理由はいろいろありますが、その一つが「経験を蓄積できる」ということ。
同じような車を何台も見ていると、
「この症状、前にもあったな」
ということが増えてきます。
車は機械ですから、当然ですが壊れやすい部分があります。
そして、同じような車を扱っていれば、
「この音なら、ここが怪しいかもしれない」
「この症状なら、まずここを確認してみよう」
というケーススタディがどんどん蓄積されていきます。
これって、実は結構大きなメリットなんです。
◆社長、実は機械いじりが好きです
ここで少し私自身の話を。
私は昔から機械いじりが結構好きです(笑)。
なので、車の症状を聞いて、
「それなら、もしかするとここじゃないかな?」
と、ある程度判断できることがあります。
もちろん、何でも分かるわけではありません。
専門の整備士さんには当然かないません。
ただ、これまでたくさんの車を見てきた経験がありますので、症状を聞くだけでも「怪しい場所」をある程度絞れることがあります。
そして、車の部品交換も、軽いものであれば自分でやってしまうことがあります。
昔は、車の下に潜ってセルモーターを交換したこともあります。
助手席側のダッシュボードを外して、ブロアモーターを交換したこともあります。
今考えると、
「よくやってたな……」
と思います(笑)。
最近はさすがに、
車の下に潜るのは、タイヤが付いている時だけにしよう
と思っています(笑)。
冗談ではなく、安全は大事です。
車の整備は、ちょっとした判断ミスが大きな事故につながることがあります。
なので、自分の手に負えなそうなことや、安全に関わる部分については、無理をせず専門業者さんにお願いするようにしています。
◆「エンジンがかかりません!」
さて、そんな中、先日もサポーターさんから連絡がありました。
「エンジンがかかりません」
とのこと。
これは困ります。
軽貨物の仕事では、車が動かなければ仕事そのものができません。
まずは電話で症状を聞きます。
「キーを回したときにどうなりますか?」
「カチカチという音はしますか?」
「セルモーターは回っていますか?」
「メーターの表示はどうなっていますか?」
など、いろいろ聞いていきます。
話を聞いていると、どうもセルモーターが怪しい。
セルモーターというのは、エンジンを始動させるためのモーターです。
ここに不具合が出ると、当然エンジンがかかりません。
「うーん……セルっぽいな」
ということで、ひとまず試してもらったのが、いわゆる応急的な「裏ワザ」です。
◆セルモーターを叩く!?
セルモーターが内部の接点などの不具合で一時的に動かなくなっている場合、セルモーター本体に軽く刺激を与えることで、一時的に作動することがあります。
いわゆる、
「セルモーターを軽く叩いてみる」
という方法です。
今回も、それを試してもらいました。
すると……
なんとかエンジンがかかりました。
「おお!」
という感じです(笑)。
ただし、これはあくまで一時的な応急処置です。
「叩けば直るんだ!」
という話ではありません(笑)。
セルモーターに不具合がある可能性が高いので、そのまま使い続けていいということでもありません。
また、車の下に入ったり、エンジンルーム内の部品を触ったりする場合は非常に危険です。
今回のような方法も、状況によっては危険を伴いますので、無理に自分で行うものではありません。
安全を最優先にして、必要であればロードサービスや整備工場など、専門家にお願いすることが大切です。
◆「すごい助かりました!」
今回、なんとかその場を乗り切ることができて、サポーターさんから、
「すごい助かりました、ありがとうございます!」
と言っていただきました。
こういう時は、やっぱり嬉しいですね。
車のトラブルそのものは、もちろん嬉しくありません(笑)。
でも、
「困ったときに相談できる」
という環境を作っておくことは、軽貨物の仕事をする上ですごく大切だと思っています。
◆車のことが分からなくても大丈夫
車両管理って、経験がない人にとっては本当に分からないことだらけです。
オイル交換の時期も分からない。
異音がしても、それが正常なのか異常なのか分からない。
警告灯がついたら怖い。
車が動かなくなったら、もうパニックです。
でも、それは当たり前なんです。
車の整備士として仕事をしているわけではないのですから、分からなくて当然です。
だからこそ、分からないことは聞いてください。
「これって大丈夫ですか?」
「この音、ちょっと気になるんですが……」
「警告灯がつきました」
「オイル交換って、そろそろでしたっけ?」
そんな相談で大丈夫です。
むしろ、何かあってからではなく、ちょっと気になった段階で連絡してもらったほうが、私としても助かります。
◆これも「手厚いフォロー」の一つ
軽貨物の求人を見ると、
「自由な働き方!」
「頑張れば高収入!」
「未経験でもOK!」
という言葉をよく見かけます。
もちろん、それも大切です。
でも、実際に仕事を始めてから困ったときに、
「誰に相談すればいいの?」
となってしまったら意味がありません。
仕事を紹介するだけではなく、車両についても相談できる。
困ったときに一緒に考える。
必要であれば専門業者につなぐ。
そういうところまで含めて、私たちは「サポート」だと考えています。
車のことが詳しくなくても大丈夫です。
最初から全部分かる人なんて、ほとんどいません。
一緒に仕事をしていく中で、少しずつ覚えていけばいいんです。
そして、分からないことがあれば、まず聞いてください。
私に分かることであれば私が答えます。
私に分からなければ、分かる人に聞きます(笑)。
それが弊社の考える「手厚いフォロー体制」です。
車両トラブルは、できれば起きてほしくありません。
でも、起きてしまったときに、
「どうしよう……」
と一人で抱え込まなくていい会社でありたい。
これからも、サポーターさんが安心して仕事を続けられるように、車両の面でもしっかりサポートしていきたいと思います!
さて、今日も車の様子を見てきます。
「なんか変な音がするんですよね」
という連絡が来ないことを祈りながら(笑)。
◆さいごに
弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、クライアントから「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。
実際、優先的に求人の話をされることもあります。
是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか?
よろしくお願いいたします。