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たんとん占い カアラ(Karla)

罪悪感

2026.08.22 02:43

この間、あるお客様がこんなことを話してくださいました。

「悪いことをしたわけじゃないのに、自分を優先するとすごく申し訳なくなるんです」

その言葉を聞いて、罪悪感って本当に不思議な感情だなと思いました。


誰かを傷つけたわけでもない。

何か悪いことをしたわけでもない。

それなのに、

「私が我慢すればいい」

「迷惑をかけたくない」

「ちゃんとしていなきゃ」


そんな思いが出てきて、自分を優先することにまで申し訳なさを感じてしまう。

こういう気持ちは、長い時間をかけて身についた思考の癖なのかもしれません。


そして、そんなときによく言われるのが、

「自分を大切にしましょう」

「自分を許しましょう」

という言葉です。


もちろん、その言葉自体が間違っているわけではありません。

でも、長年ずっと同じように頑張ってきた人にとっては、「自分を大切にして」と言われても、そんなに簡単には変えられないこともあります。


むしろ、

「変わらなきゃ」

「もっと自分を大切にできるようにならなきゃ」

と思うほど、さらに苦しくなることだってある。

思考の癖って、頭で分かったからといって、すぐに変えられるものではないんですよね。

それでも、罪悪感を抱えながらずっと頑張り続けていたら、やっぱりどこかで限界はくると思います。


心がしんどくなったり、何もしたくなくなったり。

場合によっては、体にサインが出てくることもあります。

そのときに初めて、

「もう今までと同じやり方では無理なのかもしれない」

と気づくこともあるのかもしれません。


では、どうしたらいいのか。

私は、一気に変えなくてもいいと思っています。

今回のお客様も、ずっと誰にも言えなかったことを話してくださいました。

話したからといって、その場ですべてが解決したわけではありません。


でも、

**「誰か一人に話せた」**

ということ自体が、ひとつの一歩だったのかもしれないと思いました。

一人で考えていると、

「やっぱり私が悪い」

「私が我慢すればいい」

というところに戻ってしまうことがあります。


でも誰かに話すことで、

「それって本当にあなたが悪いのかな」

と、少し違う角度から見られることもあります。

自分を許すって、ある日突然、自分の考え方を全部変えることではないのかもしれません。

誰にも言えなかった本音を、誰か一人に話してみる。


否定されずに受け止めてもらう。

そして、

「こんなことを思っていても大丈夫だったんだ」

と少しずつ知っていく。


そこからでもいいんじゃないかなと思います。

長年かけて身についたものを、急いで手放さなくてもいい。

すぐに変われなくてもいい。


限界まで一人で頑張る前に、まずは誰か一人に本音を話してみる。

それも、自分を大切にするひとつの始まりなのかもしれません。