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株式会社Mahal.KitaQ 代表取締役 宮坂 春花

2026.08.23 13:19

略歴

株式会社Mahal.KitaQ 代表取締役 / 北九州市新ビジョン推進会議 構成員

熊本県出身。20歳での起業以来、若者が既存の枠組みを超えて挑戦できる環境づくりに注力。これまで海外留学やインターンシップの企画運営を通じて、多くの若者の背中を押してきた。現在は、企業と外国人材を繋ぐプラットフォーム構築や日本語教育など、グローバルな視点から社会課題の解決に挑んでいる。また、北九州市新ビジョン推進会議の構成員として、行政と連携したまちづくりや未来の社会設計にも深く携わる。起業家としての「個人の挑戦」と、行政委員としての「社会システムの変革」の両面から、次世代が主体的に人生を選択できる未来の創出を目指している。


今回は、そんな挑戦し続ける宮坂さんにインタビューしてまいります!


事業内容について教えてください。

私たちがプロデュースしているのは、人生のターニングポイントをつくる「海外留学・海外インターンシップ支援事業」です。 フィリピン・セブ島を中心に、東南アジアやアフリカ、ヨーロッパなど世界7カ国を舞台にしています。マンツーマンでの圧倒的な英語力の向上はもちろん、現地でのリアルなインターンシップや異文化体験を掛け合わせたプログラムを提供しています。

私たちが大切にしているのは、単なる語学学校の手配エージェントにとどまらないこと。一人ひとりの「なぜ留学したいのか」「本当はどう生きたいのか」という想いに、とことん向き合うライフデザイン(人生設計)の伴走です。渡航前には現地スタッフによるマンツーマンのオンライン英会話でしっかり準備をし、帰国後の就職サポートまで見据える。「人生が変わった」と心から思える挑戦をトータルでコーディネートしています。

実は、すべての提携先に、現地で長く生き抜いてきた頼もしい日本人女性経営者たちがパートナーとして支えてくれています。私たちが日本から送り出した後も現地で強力にサポートしてくれるので、初めて海外に出る学生はもちろん、送り出すご家族からも「本当に安心できる」とよく言っていただいています。


事業を通してどのような社会貢献・社会課題に取り組んでいますか?

私たちが直面しているのは、「日本の若者の自己肯定感の低さと、世界へ一歩を踏み出す機会の格差」です。

今の日本には、ものすごく高いポテンシャルや純粋な熱量を秘めているのに、「自分には無理かもしれない」「周りと違うことをして失敗したらどうしよう」と、無意識に自分で自分にブレーキをかけてしまう若者が本当に多いと感じます。世の中の空気感や、これまでのコロナ禍のような逆境も重なって、「最初の一歩」を躊躇してしまう風潮が強まっているのも事実です。

だからこそ私たちは、「どんな逆境にぶつかりながらも、前向きにチャレンジしたいという想いを持つ人を、絶対に取り残さない」という気持ちで事業をしています。日本を一歩飛び出して、多様な価値観がぶつかり合う海外の熱量に触れる。その環境を通じて、若者たちが自分の殻を破り、「自分もやれるんだ」という自信を取り戻して、主体的に人生を生きられる社会をつくりたいんです。


その社会貢献・社会課題の実現に対しての社会の現状を教えてください。

SNSを開けば、いつでもどこにいても簡単に海外の情報が手に入る便利な時代になりました。でもその一方で、「失敗したくない」という心理が強く働きすぎて、安定したレールや周りの目、用意された「正解」の枠の中に縮こまってしまう若者が増えているように感じます。

それに、「留学=お金持ちが行くもの」「費用もハードルも高すぎる」という先入観があったり、地方と都市部の情報やコミュニティの格差によって、最初から海外への選択肢を諦めてしまうケースも少なくありません。ご家族や周りの大人に反対されて悩む学生の姿もたくさん見てきました。


その現状に対しての最大の障壁は何になりますか?

最大の障壁は、単に「英語を学ぶ場所」や「手続きを代行してくれる人」はあっても、自分の意思で選ぶことを後押しし、安心して失敗しながら打たれ強くなれる「心理的安全性の高い環境と、背中を押してくれる大人の不在」だと思っています。

大手の画一的なエージェントだと、どうしても事務的な手続きの処理で終わってしまい、本人が抱える「一歩を踏み出す恐怖」や「帰国後のキャリアへの不安」にまで深く寄り添いきれない。この『最初の最初の一歩』を泥臭く支えて、血の通った伴走をしてくれる大人がもっと必要だと感じています。


その現状を打破するためにどのような行動をされていますか?

私たちは、一人ひとりの不安をワクワクに変える「対話」と、挑戦を孤立させない「コミュニティづくり」を行っています。 留学を迷っている段階から、私たちがフラットな先輩であり相談相手としてじっくり対話を重ね、その人の人生に今何が必要かを一緒に考えます。 さらに、留学中や帰国後も、同じように海外へ飛び出し切磋琢磨する仲間たちと繋がれる「コミュニティ」を創出。孤独な挑戦にさせず、帰国後もその経験を人生の糧として次のステップ(就職・起業など)へ活かせる環境を整えています。


誰もが社会貢献を考え、社会をより良くしていくには、どうすればよいとお考えですか?

まずは「自分の目の前の人を幸せにすること」、そして「自分自身がまず、自分の人生を最高に楽しんで挑戦すること」から始まると思っています。自分が海外で視野を広げ、多様な価値観を認められるようになると、自然と身近な人への想像力や優しさが生まれる。そうやって一人の若者が一歩を踏み出してイキイキと輝き出すと、その姿を見た周りの人がまた影響を受けて動き出す。このポジティブな連鎖こそが、結果として社会全体を一番確実により良くしていく原動力になると信じています。


これからの時代をつくる大学生や新社会人に向けて、メッセージをお願いします!

私は20歳で事業を始めてから、がむしゃらに走り続けてきました。その中で確信しているのは、「一歩外に踏み出す勇気」が、自分の人生を、そして世界の視え方を180度変えるということです。

「英語が全く話せない」「まだ将来の夢が明確にない」――それで全然構いません。完璧になってから行くのではなく、自分を変えるために行くんです。 失敗を恐れず、自分の目で見て、肌で感じて、心が動く瞬間に素直に行動してみてください。あなたの人生の主人公は、他の誰でもないあなた自身です。

もし今、自分の現状にモヤモヤしていたり、「変わりたい」と少しでも思っているなら、ぜひその想いを私たちに聞かせてください。あなたの人生が大きく動き出す最初の一歩を、私たちは全力で受け止め、一緒に伴走します。マハキタ留学で、一緒に新しい景色を見に行きましょう!


宮坂さん、貴重なお話を聞かせてくださりありがとうございました!