8月例会を開催しました
お盆明けの第3金曜日、残暑とは言えない熱い中、7名が参加し熱い議論がかわされました。
まず、Nさんの聞き書き作品の検討をしました。
・全体的に話し手の淡々とした語りを生かしたいい文章である。
・話し手の半生が時系列に並べられてよくわかる。
・話し手の仕事への責任感、誠実さ、妻へのやさしさなど人柄がよく伝わる。
・題がロマンチックで良い。
・小見出しが具体的で面白い。
・時代背景を入れると、奥行きが出る。その歳、西暦か元号か統一した方が良い。
・専門用語は言葉の後か最後に注として入れる。例 自衛隊の階級 陸将、六段教士
・省略してわかりにくくなっている所に説明を加える。
例 骨折の理由 手榴弾を投げる穴 耐火煉瓦の仕事のきつさ
次に、Kさんの聞き書き作品の検討をしました。
・自分を高めることに最も関心のある話し手の魅力がよく出ている。
・話し手が病気になるほど仕事に打ち込み、多くの資格を取っていくすごい人だとわかった。
・関わる題は恰好がいいが、テーマに関わる「自由」の意味がわからない。
・話し手の東京行きにどういう意味があったのか、聞き手の最も書きたかったことは何か?
(ただ、勝ち組女性の自慢話になったのでは書きたかったことではないのでは?)
・話し手の口癖はそのまま文字化するのではなく、省略した方がわかりやすい。
・専門用語には最後に注を入れる。 例 YA JPICアドバイザー
対照的な2人の話し手に魅せられて大作をまとめたNさん、Kさんご苦労様でした。
忌憚のない意見が言い合えるこの会に居心地の良さを感じました!
次回は9月11日(金)2時~岡山県立図書館2階グループ研究室 聞き書き作品の検討をします。
聞き書きに興味のある方は覗いてみてください。