Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

宇佐美の2発でG大阪が滋賀を撃破 天皇杯

2026.08.26 23:09

2026年8月26日、パナソニック スタジアム 吹田で天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会2回戦、ガンバ大阪対レイラック滋賀FCが行われた。気温31.1℃の暑さのなか、ガンバ大阪が宇佐美貴史の2ゴールでレイラック滋賀FCを2-0で下し、3回戦進出を決めた。

試合は立ち上がりから大きく動いた。前半2分、宇佐美が早々に先制点を奪うと、前半17分にも追加点。開始17分までに2点をリードしたG大阪が、試合の主導権を握った。

レイラック滋賀の角田誠監督は、最初の失点について「個人的なイージーミス」と振り返った。「しっかり状況判断してボールをパスできたと思う。選手はビビっていたんでしょうね」と、立ち上がりの判断面に課題が出たと語った。

G大阪の明神智和監督は、試合の入り方を勝因に挙げた。「初戦というのは難しい試合になる。立ち上がりは特に重要と思っていた。その中で早い段階で点が取れたことが勝負を決めたかなと思っている」。宇佐美についても「個人技の質が出た」と評価した。

しかし、2ゴールを決めた宇佐美は前半33分、足の違和感を訴えて倉田秋と交代。明神監督は「これ以上無理してというところでもないので代えた。それほど大きくはないと思うが、これから状態を見たい」と説明した。

後半、滋賀は反撃に出た。ハーフタイムに平井駿助を投入し、さらに後半11分には山口隆希、松原海斗を送り出した。相手ボランチ脇やバイタルエリアを狙い、攻撃の形を作ったが、得点には結び付かなかった。

一方、G大阪ではイーライ・アダムスが先発フル出場。左足の推進力やキープ力、突破力を見せた。明神監督は守備面の改善を課題に挙げながらも、「90分間ゴールに向かうことをやってくれた」と評価した。

G大阪は終盤に不用意なボールロストなどの課題を残したものの、最後まで滋賀にゴールを許さず2-0で試合終了。明神監督は「前から行くところを意識してやった。全体で形を作れているのはいいこと」と手応えを口にした。

敗れた角田監督は「完敗」と認めつつ、「決して戦えない相手ではなかった」とコメント。「リーグ戦のメンバーとは差があるとはっきり言った」と選手たちに厳しい言葉をかけた一方、今後このメンバーがリーグ戦に絡んでくることへの期待も示した。

宇佐美の電撃2ゴールで主導権を握ったG大阪が、難しい天皇杯初戦を確実に勝ち抜いた。


Reported by Tomoyuki Nishikawa / SportsPressJP