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アカデミー賞で3部門受賞したグリーンブックを観てきた。

2019.03.20 14:48

この映画が公開されてから気になっていましたが

ようやく観る事が出来ました。


『グリーンブック』


無教養でガサツだけど頼りがいのあるトニー(ヴィゴ・モーテンセン)と天才肌で神経質な黒人ピアニストのドクター(マハーシャラ・アリ)の運転手として、アメリカ南部へ演奏ツアーに出るという内容の実話をもとにした映画。


2人の関係性がだんだんとお互いを

認め、頼り、信頼しあっていく部分が

とても素敵でしたね。


そして、トニーの書く手紙にドクターが

アドバイスするシーンやフライドチキンを

食べるシーンの2人のやり取りはなんか

ほっこりする感じでよかったですね。


あまり内容には触れないようにしますが

いろんな見方が出来て考えさせられる

部分もたくさんありました。


なんでも相手を見た目だけで

判断せずに中身を知ろうとする事は

とても大事ですよね。


この映画には差別についての内容もありました。


相手の事をちゃんと見ようとしてるか?


自分と違うからというだけで嫌になったり、

嫌いになったりしていないか?


どんな人も同じ人だという事。


相手を知る事でどんなに違う2人で

あっても相手を思いやり、

共に支え合う仲間のようになれる。


そう感じさせてくれた映画でした。


 ドクター役を演じるマハーシャラ・アリは

終始演技に引きつけられましたね。


この人の出てる他の映画も

観てみたいなって思えるぐらい良かったです。



さて、来月も楽しみにしてる

映画が公開されるので待ち遠しいですね。