芸の基盤のちからを養う
古武道/古武術 と言うと
“力に頼らない身体操作”
というイメージが、結構あると思われる。
それはそう、間違いないことなのだけれど
【結 -MUSUBI-】の動作は
その土台の上に
基礎的な筋力は備わっていないと
出来ないです。
あの厳しい姿勢をとりながら
重い刀を手に
的確に扱うことは
やっぱり、ラクに出来ることではないです。
単なる “力技” ではないんだけどね。
ギリギリのところの厳しい姿勢をとるので
体幹が出来ていないと
変なところを痛める可能性すらある。
(わたしは腹筋運動をしていないのに腹筋ラインがあるので、
「どうしたらそんなお腹になれるの?!」
などとよく聞かれるのだけど
「たいしたことしてないんだけどね…(´・ω・`)?」
という感じだったのね。笑
でも、古武道を稽古していた時
「……そりゃあこの稽古、体幹使うわ…。」
と、あらためて思った。笑)
MUSUBI の稽古は、
楽しくラフに
「ゆるくやってますので〜♪(´∀`*)」
なんて言っているものの...
稽古の内容自体は
全然ゆるくない。笑
というか
結構、キツいことをしています。
手足など、身体の動きも
複雑だと思います。
だからこそ。
ここで学ぶと
他のどこにいっても、活きます。
他の武術であったり、
もしくはまったく関係ないような、たとえばダンスなどにおいても
楽に出来るようになっていたり
今までやっても出来なかったことが、なぜか出来るようになっていたりするので
驚きますよ☆
(わたし自身、役者としての現場で
「動作が美しいなと思っていたのですが、そうかぁ、古武道やってらっしゃるからなんですね!」
などと仰っていただき、驚いたりもするし
「抜刀術の ある技が、MUSUBIの稽古の後では、楽に出来るようになっていました」
という門下生もいました(^-^) )
芸は身を助く、といいますか…
『底力』が、上がるんですよ。
そんな稽古だからこそ
\\ 特に、役者や身体表現をしている人には最適だよ!! //
とオススメしています。
取り組むほどに、気づきが深まります*