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暮らしの道場

芸の基盤のちからを養う

2019.03.20 01:25

古武道/古武術 と言うと

“力に頼らない身体操作”

というイメージが、結構あると思われる。


それはそう、間違いないことなのだけれど


【結 -MUSUBI-】の動作は

その土台の上に

基礎的な筋力は備わっていないと

出来ないです。


あの厳しい姿勢をとりながら

重い刀を手に

的確に扱うことは

やっぱり、ラクに出来ることではないです。

単なる “力技” ではないんだけどね。


ギリギリのところの厳しい姿勢をとるので

体幹が出来ていないと

変なところを痛める可能性すらある。


(わたしは腹筋運動をしていないのに腹筋ラインがあるので、

「どうしたらそんなお腹になれるの?!」

などとよく聞かれるのだけど

「たいしたことしてないんだけどね…(´・ω・`)?」

という感じだったのね。笑

でも、古武道を稽古していた時

「……そりゃあこの稽古、体幹使うわ…。」

と、あらためて思った。笑)

MUSUBI の稽古は、

楽しくラフに

「ゆるくやってますので〜♪(´∀`*)」

なんて言っているものの...


稽古の内容自体は

全然ゆるくない。笑

というか

結構、キツいことをしています。

手足など、身体の動きも

複雑だと思います。



だからこそ。

ここで学ぶと

他のどこにいっても、活きます。

他の武術であったり、

もしくはまったく関係ないような、たとえばダンスなどにおいても

楽に出来るようになっていたり

今までやっても出来なかったことが、なぜか出来るようになっていたりするので

驚きますよ☆


(わたし自身、役者としての現場で

「動作が美しいなと思っていたのですが、そうかぁ、古武道やってらっしゃるからなんですね!」

などと仰っていただき、驚いたりもするし

「抜刀術の ある技が、MUSUBIの稽古の後では、楽に出来るようになっていました」

という門下生もいました(^-^) )



芸は身を助く、といいますか…

『底力』が、上がるんですよ。

そんな稽古だからこそ


\\  特に、役者や身体表現をしている人には最適だよ!! //


とオススメしています。




取り組むほどに、気づきが深まります*