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幻燈館

「オークストリートの異変」

2026.08.31 04:12

いつになったらゴアとマグマ大使が登場するのかイライラしたほど、アイデアは、手塚治虫原作で日本初のカラー特撮テレビドラマともなった「マグマ大使」の冒頭部分にそっくり。

恐竜は全般的に、毛が生えていたという説に沿っており、ジュラシックシリーズではあまり見かけないタイプのものや、トトガメラのような巨大亀まで登場して楽しませてくれる。

ベースの時代設定は1982年で、今から見るとこの1982年当時の生活自体が懐かしいレトロ感覚になっている。

まだパソコンは日常生活に入り込んでないし、写真はポラロイド、文章を打つのはワープロではなくタイプライター、パパが履いている下着はブリーフ…

現代に恐竜が出現するアイデアは、コナン・ドイルの「ロスト・ワールド」(1925)の時代からいくつも映像化されており、今となってはかなり陳腐に感じる発想ではあるが、典型的なファミリー映画らしい展開になっており、ラストはかなりご都合主義ながら、それなりに楽しめるサスペンスフルな作品になっている。

ただし、パラレルワールドが起きていることを暗示するラストシーンのポイントは、大半の人は気づかないはずで、個人的にも鑑賞後、ネットで調べていて知ったくらい。

考えようによってはバッドエンドだったと言うことになる。