【見どころ!】今永虎雅 vs. ジュン・ミンホ
2026.08.31 06:14
9月8日(火)後楽園ホール
東洋太平洋ライト級タイトルマッチ
王者・今永虎雅(大橋)
vs.
挑戦者ジュン・ミンホ(韓国)
今永=1999年8月9日、大阪府出身の27歳。左ボクサーファイター型。戦績:11戦10勝(5KO)1敗
ジュン=1993年7月28日、韓国出身の33歳。右ボクサーファイター型。戦績:27戦19勝(5KO)6敗2分
今永が中盤から終盤で
突き放すか
今年6月、仲里周磨(オキナワ)に競り勝って東洋太平洋王者になった今永の初防衛戦。その4ヵ月前に仲里に10回判定負けを喫しているジュンをどう退けるのか、今永にとっては内容が問われる試合になりそうだ。
今永はアマチュアで126戦(113勝13敗)を経験後、4年前に2回KO勝ちでプロデビュー。順調に白星を重ね、昨年9月に空位の日本ライト級王座を獲得した。3ヵ月後、世界ランカーのエリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)とサウジアラビアで対戦したが、8回に喫したダウンが響いて10回判定で敗れた。再起戦で仲里に勝って今回の試合を迎える。
ジュンは2016年7月にプロデビューした10年選手で、4度の来日では白星に恵まれていないが、自国では世界ランカーだった三代大訓(横浜光)に5回負傷判定勝ちの殊勲を挙げている。こちらは仲里戦の敗北からの再起戦となる。中長距離からいきなり踏み込んでワンツーを打ち込んでくることが多く、タイミングが計りにくいところがある。
サウスポーの今永が左ストレートや上下のコンビネーションなどで着々と加点していく可能性が高い。不安があるとすればジュンの変則スタイルに戸惑い、攻撃に躊躇いが出て受けにまわってしまわないかという点だ。それさえなければ中盤から終盤で大きなヤマをつくれるのではないだろうか。
(原功)