台湾原住民・アミ族 太巴塱展「I Lalan To Kita - 私たちは道の上にいる。」展示のお知らせ 葛飾区立石
2026年9月より、立石BASE 2階ギャラリースペースにて、台湾・太巴塱(Tafalong)集落と、そこに暮らすPangcah(パンチャハ/アミ族)の文化を紹介する展示を開催します。
今回の展示を手がけるのは、台湾人写真家・呉顕堂(Sra)。
Tafalongに長年関わる中で撮影してきた写真や、そこで出会った文化の断片を通して、太巴塱という土地と、そこに暮らす人々の営みを紹介します。
I Lalan To Kita、私たちは道の上にいる。
「I Lalan To Kita」は、「私たちは道の上にいる」という意味を持つ言葉。
文化は、決してひとつの視点だけで語れるものではありません。
今回の展示では、太巴塱(Tafalong)集落のKakitaan(祖霊の家)、Soraratan(集会所)、捕魚祭(Mifoting)、そして伝統工芸や遺物など、ここ十数年間の関わりの中で出会ってきたさまざまなものを紹介します。
中央山脈と海岸山脈に挟まれた美しい集落、Tafalong。
そこでは、Pangcah(パンチャハ/アミ族の自称、「人間」の意)と呼ばれる人々が、何世代にもわたって暮らしてきました。
一方で、現代では地域文化が少しずつ画一化されていく中で、「伝統文化には、これからどのような可能性があるのか」という問いも生まれています。
この展示が、TafalongやPangcahの文化を知るきっかけになるとともに、文化とは何なのか、受け継ぐとはどういうことなのかを、それぞれの視点から考える時間になればと思います。
写真を通して、ひとつの土地の物語に触れる 今回の展示は、単に台湾の伝統文化を紹介するだけのものではありません。
長い時間をかけてひとつの土地と関わってきた写真家が、その土地で見て、感じ、出会ってきたものを、自身の視点から記録し、紹介する展示です。
写真を眺めながら、その背景にある暮らしや文化、人々の営みにも思いを巡らせていただけたら嬉しいです。 そして、展示を見て感じたことや考えたことがあれば、ぜひあなた自身の言葉で残していってください。
I Lalan To Kita—— 私たちは道の上にいる
いつでもふらっと立ち寄って、展示を見て、物語を聴いていて、
あなた自身の感想を残していってください。
キュレーター 呉 顕堂 / Sra Tafalong Latafok
華人家庭出身でありながら、Tafalongに生きる実感と文化的帰属を見出した台湾人。
開催概要
展示タイトル
I Lalan To Kita、私たちは道の上にいる。
会場
立石BASE 2階ギャラリースペース
〒124-0012 東京都葛飾区立石2-8-1 京成立石駅より徒歩約10分
会期
2026年9月13日(日)〜28日(月)
展示時間
13:00〜18:00
※会期・営業時間等は変更になる場合があります。最新情報は立石BASEのSNSをご確認ください。
立石BASEは、葛飾区立石の住宅街にある、ギャラリー併設のカフェ&多目的シェアスペースです。
かつて祖父が営んでいたブリキのおもちゃ工場を手作りで改装し、現在は展示やイベント、音楽など、さまざまな表現と人が集まる場所として営業しています。