静岡県、店舗駐車場を「有料トラック駐車場」に活用検討 ニーズ把握へアンケート実施
2026.09.04 05:43
静岡県は、東名・新東名高速道路など主要幹線道路のインターチェンジ(IC)付近にある店舗駐車場の空き区画を活用し、有料・予約制のトラック駐車場を整備する実証実験の検討に乗り出した。慢性的なトラック駐車スペース不足の解消や物流効率化につなげる狙い。実証実験の具体的な実施方針や本格整備に向けた利用条件を策定するため、物流事業者やドライバーを対象としたアンケート調査を開始した。
県交通政策課によると、交通利便性の高いIC周辺にある既存店舗の敷地を活用することで、新たな用地確保のコストを抑えつつ、計画的な休憩・駐車環境の整備を目指す。アンケートでは利用意向や希望する料金形態、利便性の高い整備場所などを吸い上げ、課題を整理した上で実証実験の実施方針に反映させる。
回答はスマートフォンやパソコンから専用フォームを通じて受け付けており、締め切りは令和8年9月18日(金)。県交通政策課は「現場のニーズに沿った実効性のある整備案につなげたい」として、会員企業やトラック事業者へ協力を呼びかけている。