フレッド 彼らはあなたのどこかの部分が十分に成熟していない、またはそのようなことを言っているのでしょうか?
ベティ 彼らは「彼女はあと1年だ」と言っただけです。
フレッド わかりました、彼らに何か質問はしましたか?
ベティ 私は「どうやってあんな風にあの穴から出てきたの?」と言いました。すると彼らは「どうしてそこに動物の罠をしかけたの?」と言いました。それで私は「分からない」と言いました。彼らは、私が「その者(ザ・ワン)について学ぶことになるだろう」と言いました。
フレッド では、その者が何を意味しているのか彼らに尋ねましたか?
ベティ はい。
フレッド 彼らは何と言いましたか?
ベティ 彼らは、私が見れるように準備をしていると言いました。それが将来、人々の役に立つかもしれないと。
ラリー ベティ、もう一度そのユニフォームを見てください。ユニフォームの前面に何か文字は見えますか?
ベティ はい。
ラリー それは何ですか?
ベティ それは光が出てくる中央の部分にあります。
ラリー 描いてくれますか?
ベティ やってみます。
ベティがボタンと一緒に楕円形の部分の絵を描くと、みんなの視線がメモ帳に注がれた。
そこに彼女は象形文字のような図形をいくつか書いた(図17参照)。
この時点で、私のどちらかというと客観的で論理的な思考法が大いに試されていた。
ベティが森の中で体験した生き物との出来事を再現する様子は、グリム童話の宇宙時代版のように思えた。
ほかならぬこのセッションのテープを初めて聞いた時、私はアンドレアソン事件への興味をあやうく失うところだったと思う。
しかし、ベティが本当に何らかの体験を再体験していることについては、誰の目にも疑いの余地はなかった。
フレッドは彼女にその出来事の全体や一部を何度も繰り返し再体験させて、その内部の一貫性を精査して検証した。
そのたびに彼女は同じ出来事を鮮明に追体験した。
良くも悪くも、私は第2段階の調査を最後の最後までやり通すことに決めた。
続けることが自分の義務だと感じた。
結局のところ、真実がどうであれ、やはりこの部分はアンドレアソン事件全体の不可欠な部分だと判断した。
私の理性がその奇妙さに不快感を覚えたからといって、この事件を打ち切れば客観性を欠くことになっただろう。
さらに気がかりなことに、ベティの体験のこの側面は、さらに別の子供と別のUFOに関わるものと異様なほど似ていることを思いださせた。
1966年5月6日、メイン州ウォーターヴィルの新聞『モーニング・センチネル』は、4月23日に起きた別の目撃事件のニュースを掲載した。
ビンガムの少女、UFOを目撃と主張
ビンガム発——彼女はまだ6歳だが、4月23日の午後、UFOを目撃したと述べており、誰もその話を「揺るがす」ことができていない。
もちろん、キンバリー・ベイカーはそれをUFOや空飛ぶ円盤とは呼んでいない。
彼女には「大きなボール」や「泡」のように見えたのだ・・・。