2026年 9月6日
ツルボの花が咲いている。季節も秋っぽくなってきた・・・と言えるのは、この夏が特に雨が多いからかもしれない。昨年のような酷暑だったら、9月が終わるまで連日にわたって命に関わるような暑さが続いていた。それが今回の夏はやたらと雨が多い。やはりエルニーニョ現象の影響だろう。この週は、週の半分は雨になり、残りの半分は曇りといったところ。特にここ数日の雨は寒気を感じる程で、夜に寝る時の布団の選び方も、夏向きではなくなった。衣類だって、シャツ一枚では肌寒く、上に羽織るものが欲しくなる。
今夜の雨は、予報を見ると自分の棲んでいる所に強い雨が降る事が予想されている。線状降水帯とは違うかもしれないが、豪雨を示す赤色の所が、もろに自分が住んでいる地域に数時間にわたって重なる。それも深夜の0時から3時頃にかけて。
こうなると、安心して眠れないなぁと思った。今までしたことは無いけれど、今回は避難しようかと思っている。とにかく、何の不安も無く安心して眠れる状況が欲しい。
避難場所は、旧篠原小学校。今は「篠原の里」という、山里を体験できる施設になっている。宿泊も可能だ。
もともと、この施設は災害時の避難場所には指定されていなかった。大雨の際の避難場所としては、施設の裏側の斜面に危険性が指摘されていたからだ。
しかし、この施設が避難場所として使えないとなると、正式な避難場所時は更に何キロも遠くなる。実際に大雨が降った際には、そんな山道こそが、土砂崩れなどで通行止めになったりして危険だし、避難場所までたどり着けなくなってしまう。やはり、篠原の里に避難できるのが、この地域にとっては最も合理的で望ましい。
そこで、篠原の里の裏の斜面の補強工事をして、今年から避難場所として正式に使えるようになった。この日記を書いているのは夜だけど、さっき消防団の車が通りがかって、お年寄りなど自宅にいるのが不安な方は、篠原の里に避難するように呼び掛けていた。
そこでまあ、私もこれから避難しようと思います。もしかして、この日記がこの日以降、更新が無かったら、自分が住んでいる家が土砂崩れで埋まっているという事かもしれない・・・なんて、昨今は冗談でも言うべきではないかもね。何しろ、毎年のようにあちこちで被害に泣いている人々がいるのだ。
なので、今回は日記はここで終わりにします。それにしても、そろそろまとまった晴天が続く日が欲しいなぁ。洗濯物も布団も干せやしない。
みなさまも、どうかお気をつけて。
・・・で、以下は翌日の朝5時半に書いた追記です。
昨夜(9月6日)の午後10時近くに、篠原の里に行き、そこには市の職員が既に受付作業をしていた。二人での作業みたいだったけれど、大変な仕事だなぁと思った。たぶん、これから交代で寝ずの番もやるのだろう。
基本、避難所では自分が使いたいと思うものは、すべて自分自身で持参することになっている。ただ、今回の篠原の里では、施設の好意として毛布は支給してくれた。私は夕食を食べてから避難所に来たので食事をする必要は無く、そのまま寝る事になる。
もともとが小学校の校舎の施設なので、床は木のタイル。そこに、厚さ2センチほどの畳のマットが敷かれ、その上に毛布をかぶって寝ることになる。幸い、まだ季節が涼しくなったとはいえ寒冷とまではいかないので、これだけの装備で寒さで震える事も無く、普通に眠れた。
ただそれは、私が床の上に敷布団を敷かなくても、割と平気で眠れる人間だからで、普通の人には床が硬く感じて、なかなか寝付けないだろう。そういう人は、マットを持参するか、寝袋を用意する必要があると思う。
4時半に目が覚め、市の職員に礼を言って毛布を返却し5時に出発。そして自宅に帰ってこの日記を書いている。
まあ、良い経験だった。
篠原の里から自宅までの帰路、沢の水はかなり増水していた。やはり、災害級の降水だったのは確かなようだった。まだどこで土砂崩れが起きたとか、そういう情報は伝わってないけれど。
中央本線は、昨夜の内に運休が決まっている。いつもながら、この鉄道の決断は早い。