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心と香りの中国式サロン クオーレ山田

更年期になぜ「胃腸の働き」が落ちるのか?ホルモンと自律神経の深い関係

2026.09.10 08:38

更年期の胃腸トラブルは、エストロゲンの急減で、“自律神経が乱れること”が最大の原因です。

副交感神経が働きにくくなると、食後にみぞおちが重くなったり、息が浅くなる方が多いです。

「最近、油っこいものが重く感じる」「少し食べただけでお腹が張る」「便秘や軟便を繰り返しやすくなった」……。更年期以降、こうした胃腸の不調を感じる女性は少なくありません。実はこれ、単なる「加齢」だけでなく、

女性ホルモンの変化

が大きく関係しています。

1. エストロゲン減少による自律神経の乱れ

胃や腸の動き(蠕動運動)や消化液の分泌は、自律神経(交感神経・副交感神経)がコントロールしています。更年期になりエストロゲンが急激に減ると、脳の視床下部が混乱し、自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。副交感神経が十分に働かないと、

胃の排泄運動が遅れ、食べ物が胃に長く留まって「胃もたれ」や「張り」を引き起こす

のです。


2. 胃粘膜の保護力の低下

エストロゲンには、胃粘膜の血流を保ち、胃酸から胃を守る粘液の分泌を促す働きもあります。これが減少することで

胃粘膜が薄くなり、胃酸の刺激を受けやすく

なってしまいます。


3. 消化酵素や胃酸の分泌減少

自律神経の乱れと年齢変化が重なることで、胃酸やペプシンといった消化酵素の分泌量が全体的に落ちていきます。その結果、食べ物をしっかり分解する「化学的な消化力」そのものが低下してしまうのです。


4.ストレス耐性の減少

更年期はストレス耐性も落ちやすく、ストレスが加わると胃酸過多や胃粘膜の荒れがさらに起こりやすくなります。


当サロンでは、横隔膜やみぞおちの緊張をゆるめて“胃の働きやすい状態”を作るケアを行っています。緩んで初めて「あ、私のお腹は緊張して縮んでいたのね」と気付く方も多いです。

「胃腸が疲れているな」と感じたら、消化器官からの『少し休ませて』という大切なサインです。胃腸を休ませるには、まず“消化しやすいものを選ぶ”ことが一番の近道です。次の記事では、働きの落ちた胃腸を救う具体的な食事の知恵をご紹介します。


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