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東日本ボクシング協会

【見どころ!】佐々木尽 vs. セムジュ・デビッド

2026.09.10 11:09

9月21日(月=祝日)東京たま未来メッセ
日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィック ウェルター級王座統一戦
東洋太平洋王者・佐々木尽(八王子中屋)
vs.
日本、WBOアジアパシフィック王者・セムジュ・デビッド(中日)

佐々木=2001年7月28日、東京都出身の25歳。右ファイター型。戦績:24戦21勝(18KO)2敗1分

デビッド=1992年11月11日、ウガンダ出身の33歳。右ボクサーファイター型。戦績:11戦9勝(5KO)1敗1分

攻撃力で勝る佐々木
デビッドは終盤勝負か

 世界挑戦経験者でもある東洋太平洋ウェルター級王者の佐々木と、同じ階級の日本、WBOアジアパシフィック王者のデビッドが互いのベルトをかけて戦う。勝者は地域3冠王者となる。

 佐々木は75パーセントのKO率が示すとおりの攻撃型強打者で、この5月に東洋太平洋王座を再獲得。これが初防衛戦となる。2023年1月から2025年までWBOアジアパシフィック王座に君臨したこともある。昨年6月の世界挑戦こそ5回KO負けだったが、アジア圏では十分な実績を残している第一人者だ。ダイナミックでスリリングな攻撃ボクシングが売りだが、過去にはスピードのある左ジャブで相手をコントロールした試合もある。

 デビッドはアフリカのウガンダ出身で、2021年に東京で開催されたオリンピックに出場(ミドル級1回戦敗退)。2022年4月に自国でプロデビューした。2024年3月に来日初戦を行い、その年の8月に日本ウェルター級王座を獲得した。昨年8月にはWBOアジアパシフィック王座も手中に収めている。日本王座が5度目、WBOアジアパシフィック王座が2度目の防衛戦となる。上体を柔軟に動かしながら攻防を組み立てるタイプで、スタミナがあり後半に強い。

 攻撃力で勝る佐々木が地元の声援を背に序盤から積極的に攻めて出る可能性が高い。自慢の強打を最初から惜しげもなく披露するのか、それとも勝負が長引くことも考えて左ジャブを多用しながら効率的に攻めるのか。デビッドは被弾を最小限に抑えながら相手の打ち終わりを狙うものと思われる。互角に近い内容で中盤までを凌ぎ、後半でペースアップというイメージか。KOのスリルをはらんだ見応えのある試合になりそうだ。

(原功)