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こどものためのドラマスクール Okinawa

意外にも。〜0期レッスンスタート初日〜

2018.11.23 14:15

たいてい、こういう演劇系とか、音楽系もそうですけど、女の子が多いんじゃないかなって思ってたんですね。

なのでちょっと意外でおもしろいです。

 

 

さて、来年4月の通年のレッスンを目指して

沖縄初の小・中学生のための演劇教室「こどものためのドラマスクール」

現在、カリキュラムを短期で体験できる「0期」を実施、4名の小学生が受講中です。

 

うち3名が男子!

 

レッスン初日、「あれっ」とちょっとがっかり気味の女子。

まぁすぐ仲よくなれるとは思うけど、

そうだよね、3対1はちょっと緊張しちゃうよね。

 

というわけで、

 

演劇・演技のレッスンを受けてみたい小・中学生の皆さん!

随時募集中。途中からの参加/体験見学も可能です。

特に女の子、ただいま熱烈歓迎!!!

 

 

初日はウォーミングアップ後、それぞれの目標や夢なども聞きながら。

みんなの興味を知りたくて、メニューも三択にしてみました。

 

1)パントマイム(壁・かべみたいなやつね)

2)古典/テキスト「外郎売り」(じゅげむのもっと長いやつ!)

3)キャラクター(どんな風に人物を演じていくのか)

 

さて、4名の選択は…意外にも2)外郎売り!

へー。キャラクターあたりがくるかと思ってた。

 

「ういろう」という薬を売るための口上でもともと歌舞伎の十八番。

アナウンサーや役者さんが、滑舌(かつぜつ)の練習としてよく使いますが、

もちろん滑舌だけではなくて、内容がセールストークなので、

演技といっしょににスピーチ・プレゼン力をつけるにはなかなかよき教材。

小学生からしたら、じゅげむつながりで興味が湧いたんでしょうね。

おっけー!と始めてみましたが…

半分くらいまできたあたりで、ひとりの子が「これは、ムリ。」ときっぱり(笑)

まぁそう言わんでね。一度にはムリさ〜。

なにごともひとあしひとあし、なのですよ。

 

その隣で、由来や言葉の説明ひとつひとつに目がキラキラの子がいたりと、

それぞれの反応がいちいちおもしろい。

そう、わたしにはあなたたちがおもしろい。

 

 

後半は気分を変えて、第二候補だった「パントマイム!」

日常の生活のアクションを、「モノを使わないで」やってみる。

「ゼスチャー」とはちょっと違うのですよね。

普段自分が触っているもの、どんな形?どんな感触?
どんな順番で扱ってる?どこに力が入る?

ひとつひとつ五感をつかって思い出しながら、丁寧に再現。

この日のお題は「歯ミガキ」。

ひとりひとりやってみると、歯の磨き方もそれぞれ違う。

ふだんなんの気なしにやっていることを、

あらためて客観視してみる。

 

広い世界へ続く第一歩。

 

 

といった初日の幕開けでした〜。

 

 

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info@kodomo-drama.okinawa

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