自己肯定感は「家庭の外」で稼ぐ。世界を広げることが自分を守る盾になる
家庭の中で会話が噛み合わず、どれだけ言葉を尽くしても届かない徒労感。
「私の言い方が悪いのかな」「もっとこうすれば伝わるのかな」と、家庭の中だけで問題を解決しようとすればするほど、視野はどんどん狭くなり、心は追い詰められていきます。
相手の反応に一喜一憂し、噛み合わないやり取りの中で自分の価値まで見失ってしまう……。
そんな負のループから抜け出すために、私が辿り着いた1つの答えがあります。
それは、「家庭に自己肯定感を求めるのをやめ、外で自分で稼ぐ(生み出す)」ということです。
家庭の中だけに「自分の価値」を置かない
真面目で優しい人ほど、「家庭をうまくいかせなければ」「良いパートナー・良い母親でいなければ」と、自分のエネルギーのすべてを家庭内に注ぎ込んでしまいがちです。
けれど、噛み合わない相手との関係性に自分の評価を依存させてしまうと、どれだけ努力しても「認めてもらえない」「満たされない」状態が続き、自分の肯定感がゼロになってしまいます。
あなたの持っている能力やこまやかな気配り、深い思いやり。
それらが、噛み合わない家庭内だけで消費されるのは、社会的損失です。
一歩外に出て、自分の持っている力や経験を社会や誰かのために使ってみる。
するとそこには、あなたの言葉や行動に対してしっかりと「ありがとう」と感謝してくれる人がいます。あなたの存在や力を正当に評価し、受け止めてくれる世界があります。
家庭でいくら求めても得られなかった「自分はここにいていいんだ」「私の力は人の役に立っているんだ」という感覚は、外の世界で自分自身の手で手に入れることができるのです。
世界を広げることが、家庭から自分を守る「盾」になる
「家庭を置いて外に目を向けるなんて、逃げじゃないか」と罪悪感を覚える必要は全くありません。
むしろ、家庭という狭い空間から少し離れ、自分だけの「居場所」や「役割」を持つことは、あなた自身の心を守る強力な盾になります。
外の世界で自己肯定感を満たし、心がエネルギーで満たされていれば、家庭に戻った時に相手との噛み合わなさに直面しても、
「あぁ、この人はこういう反応なんだな」と、少し引いた視点で、適切な距離感を保って受け流せるようになります。
家庭だけに縛られず、世界を広げること。
それこそが、あなたが自分らしさを失わず、笑顔で生きていくために必要な「自分軸」の取り戻し方です。
あなたの能力やエネルギーは、もっと広く、温かい世界で発揮されるのを待っています。家庭の外に、あなただけの小さな世界を一歩ずつ作っていきませんか?
次回は最終回。頭で分かっていても心が追いつかない時、まずは身体からほぐし、本来の自分を取り戻していくための「具体的な第一歩」についてお話しします。
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