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Fashion Source / Hitomi’s Log

AIの返答、私はだいたい全部読んでいない

2026.09.13 22:00

先週、私がAIと作業しているところを、そのままお見せするZOOM LIVEを行いました。

自分で客観的に見てもウケるのですが、AIの同僚たちと創作ダンスをしている感じなのです。

その様子を、カメラOFFでご視聴いただいていた方から、こんな感想をいただきました。

ちなみに、むしろ「カメラOFF推奨」です。

私が集中するために(笑)。


🖊 ご感想より

あんなにあっという間にページやメルマガが出来てくるなんて!
おそらく、それまでのやりとり(文脈)を理解していないからだと思いますが、
AIのテキストをひとみさんが読むスピードにもついていけず、

え、ほんとにコピペしていいの?と思ってるうちに

どんどん対話が進んでページがブラシュアップされて、、と

言葉にならないうちに1時間終了していました。


たしかに、私はAIの文章を読むのがかなり速いです。

でも、よく考えてみると、全部を一字一句読んでいるわけではありません。

むしろかなり、フォトリーディング的に見ています。


AIが何を言っているのか。

どこを変えたのか。

方向は合っているのか。

何がまだズレているのか。

そのあたりを一気に見て、次へ進みます。


そして、最終的にできあがったページや画像を見たところで、急に現場監督になります。

「ここ違う」

「これだと弱い」

「この画像はいい」

「ここはもっと上に」

「この一文はいらない」

AIとのやり取りの途中では、かなり高速で回しているのに、完成形が出た瞬間だけ、急に工事現場のヘルメットをかぶる感じです(笑)。


AIの途中経過は、「読むもの」ではなく「確認するもの」

私がChatGPTとClaudeを使ってホームページを作るとき、

ChatGPTが構成を考える。

Claudeが実装する。

私はその間を行ったり来たりする。

という流れになることがよくあります。


そのたびに、AIはかなり長い文章を返してきます。

「今回の修正では〜」

「意図としては〜」

「以下のように変更しました〜」

もちろん必要なところは読みます。

でも、毎回それを最初から最後まで丁寧に読んでいたら、それだけで日が暮れます。


私はむしろ、

「はいはい、今回はここを動かしたのね」

くらいで先へ進みます。


なぜなら、最終的にはできあがったものを見ればわかるからです。

説明文を10行読むより、完成したページを1秒見る方が早いことがあります。

「あ、違う」

で終わる。


AIがその前にどれだけ立派な説明をしていても、違うものは違います。

逆に、説明をほとんど読んでいなくても、

「あ、これでいい」

と思えば、そのまま進めます。


判断する場所を、途中から最後へずらしている

たぶん私の使い方が速く見える理由は、読むスピードだけではありません。

判断する場所が違うのだと思います。


途中のAIの説明を読んで、一つずつ理解してから次へ進むのではなく、

まず作ってもらう。

出してもらう。

見て判断する。

という順番です。


だから、途中ではあまり止まりません。

回して、回して、回して、

最後に完成形が出てきたところで、

現場監督登場。

「はい、ここやり直し」

みたいなことをしています。

Claude工務店からすると、かなり嫌な施主かもしれません(笑)。


AIが速いのではなく、判断の往復が速くなった

AIを使うようになって、文章を書くスピードやページを作るスピードは確かに上がりました。

でも、それ以上に変わったのは、

考える → 作る → 見る → 直す

の往復速度です。


昔なら、

考える。

文章にする。

誰かに依頼する。

返事を待つ。

修正をお願いする。

という時間が必要でした。


今は、

「こうしたい」

と話す。


出てくる。

見る。


「違う」

また出てくる。

見る。


「これ」

この繰り返しが、数分の中で起きます。


だから、AIの返答を全部読むことより、自分が何を見て判断するかの方が重要になってきました。


速く読むことより、どこで止まるか

もちろん、これは「AIの文章は読まなくていい」という話ではありません。

文章そのものが成果物なら、細かく読みます。

契約や数字や重要な情報が絡むものなら、当然確認します。

でも、制作途中のやり取りまで全部同じ濃度で読む必要はない。


私はたぶん、

どこは流してよくて、どこで止まるべきか

をかなり感覚的に決めています。


そしてその感覚は、AIを使い始めた3年間だけでできたものではありません。

文章を書いてきた時間。

人の話を聞いてきた時間。

商品を作ってきた時間。

ページや画像を見てきた時間。

そういうもの全部が、最後の「これは違う」「これはいい」に入っているのだと思います。


AI歴は3年。

判断の土台は20年。

そう考えると、50代×AIはかなり強い(笑)。