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「うちに来ないほうがいいですよ」と言う社長 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ

2026.09.09 00:45

中野・杉並で軽貨物運送業を営んでいると、

いろいろな方とお話をする機会があります。


今日も、求人広告会社の方とお話をしました。

とても感じのいい、若い方でした。


受け答えもしっかりしていて、話し方も丁寧。

こちらの話もきちんと聞いてくれて、非常に信頼できそうな方です。


年齢を聞いてみると、なんと24歳。


「若いなぁ」と思いながら話をしていると、

その方からこんな話が出ました。

「私自身、うちで働かないか?と声をかけられることがあります」


なるほど。

確かに、これだけしっかりしていれば、声をかけられるのもわかります。

若くて、受け答えができて、仕事に対する姿勢もしっかりしている。

人材として魅力的なのは間違いありません。


そこで私は、その方にこう言いました。

「まだ、うちの業界には来ないほうがいいですよ」

……。

たぶん、普通の会社の社長なら言わないですよね(笑)。


◆目の前に「欲しい人材」がいるのに

求人広告会社の方と話をしている。

目の前には、自分の会社に誘ってもいいと思えるような人材がいる。

しかも24歳。


普通なら、

「ぜひ、うちに来ませんか?」

となるところだと思います。


でも、それ以上に思ったことがありました。

「この人にとって、本当に今、軽貨物の仕事をすることが幸せなのかな?」

ということです。


弊社が一番大切にしている企業理念があります。

「関わった人みんなを幸せにする」


これは会社のホームページに載せるためだけの、

きれいな言葉ではありません。

むしろ、私自身の仕事に対するポリシーでもあります。


だから、面談をするときも、

「どうしたらこの人がうちに来てくれるか」

だけを考えているわけではありません。


それよりも、

「この人にとって、本当に今うちに来ることが幸せなのか?」

を考えています。


◆24歳なら、まだいろいろ経験してほしい

今日お会いした方は24歳。

私は、むしろ「まだいろいろな経験をしたほうがいい」

と思います。


例えば、

大きな会社に入って組織の中で働く。

コンプライアンスというものを学ぶ。

一般企業での仕事の進め方や、社会人としての基本を身につける。

上司や先輩、お客様との接し方を覚える。

報告・連絡・相談をする。

組織の一員として責任を持って仕事をする。


こういう経験って、

若いうちだからこそ身につきやすいものだと思っています。

そして、これらは将来、

自分で仕事をするときに必ず武器になります。


軽貨物の仕事は、頑張れば稼ぐことができます。

自分の働き方を自分で決められる部分もあります。

だからこそ、

「若いうちから、とにかく稼ぎたい!」

という人もいるでしょう。

もちろん、それも一つの考え方です。


ただ、私は「稼ぐこと」だけに集中してしまうのは、

少しもったいないと思っています。


若いうちにしか経験できないことがあります。

会社員だからこそ学べることもあります。

大きな会社だからこそ身につく考え方もあります。


そして、それらを身につけてから独立したって、

全然遅くありません。

むしろ、いろいろな経験を積んだうえで独立したほうが、

その経験が後になって大きな財産になることもあります。


◆弊社の面談は、ちょっと変わっています

実は、弊社の面談や面接って、ちょっと変わっています。


応募してきた方に、

「うちの会社はこんなにいいですよ!」

「これくらい稼げますよ!」

「自由に働けますよ!」

と、一方的に説明して終わる面談ではありません。


その人がこれまで何をしてきたのか。

これから何をしたいのか。

なぜ軽貨物をやろうと思ったのか。

そういったことをお聞きします。


そして、

「本当に今、この仕事をするのがいいのかな?」

というところまで、一緒に考えます。


例えば、

長年一つの会社で頑張ってきた方や、

大手企業で働いている方には、

「もう少し今の会社で続けてみたほうがいいんじゃないですか?」

とお話しすることもあります。


せっかく長年積み上げてきた経験やキャリアがあります。

それを全部捨てて、いきなり軽貨物に来る必要があるのかな?

そう思うことがあるからです。


もちろん、

「それでも自分は軽貨物をやりたい」

「自分でやってみたい」

「フィールドワークの仕事がしたい」

と、そのうえで決断してくれた方なら話は別です。

そのときは、私たちの仲間として大歓迎します。


そして

「関わった人みんなを幸せにする」という理念のもと、

その人が少しでも幸せになれるように、私たちも最大限努力します。


◆採用は「人を採ること」だけじゃない

採用って、

「人を採ること」

だと思われがちです。


でも、私は少し違うと思っています。

採用は、その人の人生に関わること。

だから、目の前の人を自分の会社に入れることだけを考えてはいけない。

その人にとって、

「今は別の会社で経験を積んだほうがいい」

のであれば、私はそう伝えます。

たとえ、その結果として弊社には来てくれなかったとしても。


だって、

「関わった人みんなを幸せにする」

って、そういうことじゃないですかね。


◆「うちに来ないほうがいいですよ」

…というわけで、今日も弊社では、

もしかすると他社ではあまり聞かないようなことを言っているかもしれません。

「うちに来ないほうがいいですよ」

これも、弊社の面談です(笑)。


でも、もしそれでも、

「いや、それでも軽貨物をやりたいです」

「フィールドワークで働きたいです」

と言ってくれる人がいたら。

そのときは、

「じゃあ、一緒にやりましょう!」

と、胸を張って仲間に迎えたいと思っています。


仕事選びは、その人の人生の大きなチョイスです。

だからこそ、会社側の都合だけではなく、その人自身にとって何が幸せなのか。

これからも、そこを大切にした面談を続けていきたいと思います。


……まあ、求人広告会社の方との面談で、

「うちの業界には、まだ来ないほうがいいですよ」

と言う社長も、なかなか変ですよね(笑)。

でも、私はそんな「変な面談」を、

これからも続けていきたいと思っています。


◆さいごに

弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、

クライアントから

「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。

実際、優先的に求人の話をされることもあります。

是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか?

よろしくお願いいたします。