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【流 通】マクニカ 漏洩情報を高精度に発見するダークウェブ調査サービスの提供開始

2026.09.16 00:40

マクニカは、ANTERAS ASM(*1)で発見した未把握資産まで対象に漏洩情報を高精度に発見するダークウェブ調査サービス「ANTERAS DarkWeb」の提供を開始する。

ANTERAS DarkWebは、予防型サイバーセキュリティサービス「ANTERAS(アンテラス)(*2)」のラインナップとして、ANTERAS ASMで培った資産把握の知見を活かし、自社で把握できていない海外拠点・グループ会社の資産を含めた網羅的かつ高精度なダークウェブ調査と、対処の優先順位付けを提供する。これにより、ランサムウェア攻撃などの主要な侵入口となっている漏洩情報悪用の未然防止を支援する。

日本でのランサムウェア被害報告件数は過去5年間で累計1,021件にのぼり、依然として多くの被害が発生している。攻撃者の侵入手口は、VPN機器やリモートデスクトップ(RDP)など外部に公開された資産が大多数を占めているが、中でも近年では脆弱性のある機器だけでなくパッチ適用済みの機器を経由した侵入も増加している。警察庁の調べによると、侵入経路とされる機器の内40%以上がセキュリティパッチの適用済みであり(*3)、2023年以降高水準で推移している。このことから、正規のIDやパスワードなどの認証情報の悪用が侵入手口の一つとなっている可能性が考えられる。

そのためランサムウェア攻撃の予防のためには、ダークウェブ上で流通している漏洩情報を把握し、悪用される前に対処する必要がある。しかしながらこうした漏洩情報の量は膨大なため、その中から自社に関連する情報を企業の情報システム部門だけで正確にかつ継続的に把握することは容易ではない。また漏洩情報の種類や漏洩経路によって、悪用される可能性や事業への影響度、求められる対応の優先順位は大きく変わる。例えば漏洩内容が、VPN、AD、IdP/SSの管理者アカウントである場合と、利用サービスの認証情報である場合とでは、悪用される可能性や被害の影響度に差がある。また漏洩原因がInfostealer(情報窃取型マルウェア)の場合、他の原因による漏洩よりも緊急度が高く、対策方法も異なる。

このように漏洩情報ごとにリスクや対応が異なる中で、すべてに個別対応するその場しのぎの運用では負荷が高まるだけでなく、対処漏れのリスクも増大するため、自組織に関連する漏洩情報を網羅的に把握し、「どの認証情報が」「なぜ漏洩したのか」を特定することで、優先度に応じた対策と根本原因への対処を実施することが重要となる。

「ANTERAS DarkWeb」は、マクニカのアナリストが「ANTERAS ASM」が発⾒した顧客企業に関連するドメインやNetblockなどの公開資産を起点に、表層Web・ディープウェブ・ダークウェブ上の漏洩情報を調査し、影響度や漏洩原因の分析結果を付与したレポートを提供する。

マクニカは、「ANTERAS ASM」による外部公開資産の継続的な把握と、「ANTERAS DarkWeb」による漏洩情報の可視化を組み合わせて提供することで、外部公開資産と認証情報という、攻撃者に狙われる2つの主要な侵⼊⼝の⼀元的な管理と対処を支援する。そして、外部公開資産起因・漏洩情報起因のインシデント発⽣確率を1%でも減らし、企業の予防型サイバーセキュリティの実現のために尽⼒していく

*1 ANTERAS ASM

マクニカセキュリティ研究センターの知⾒を活⽤した独⾃開発のAI駆動型ツールに加え、必要に応じてエキスパートによる調査も行うことで、正確かつ網羅的な調査を実現している。顧客⾃⾝が把握できていないドメインや野良サーバなど、海外拠点を含めた資産の洗い出しが可能となり、攻撃者の動向を考慮した独⾃のリスク指標に基づき、リスクの高い資産から効果的に対処をすることができる。なお同ソリューションは2026年5⽉27⽇より「Macnica Attack Surface Management」から「ANTERAS ASM」へ名称変更した

*2 ANTERAS

攻撃される前に企業のサイバーリスクを可視化・⾒極め・対処まで支援する予防型サイバーセキュリティサービス


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