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【物 流】イノフィス 開発拠点の「社内物流」にもアシストスーツを納入

2026.09.18 00:50

静岡県牧之原市にある矢崎部品のものづくりセンターは、イノフィスのアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Light2」を2026年3月に導入した。イノフェスは東京理科大学発スタートアップで、アシストスーツを製造・販売している。

製造業における重量物作業というと、製造ラインや物流倉庫などが思い出されがちだが、開発・管理部門を支える間接部門にも、日常的に身体的負担を伴う業務がある。

矢崎部品ものづくりセンターでは、メールルームが社内に届く郵便物や荷物を受け取り、開発部門や調達・管理部門などへ届ける役割を担っている。書類や小型の荷物だけでなく、設備・機械部品やIT機器、オフィス用品なども扱い、必要な部品や機器を各部署へ納期どおりに届けることで、同センターのものづくりを裏側から支えている。

一方でこうした間接部門の業務には、荷物の荷下ろしや仕分け、積み込み、構内運搬など、身体的負担が外部からは見えにくい作業も含まれている。同センターでは、従業員が安心して業務を続けられる環境を整えるため、メールルームにおける腰への負担軽減に向けた対策を検討し、導入に至った。

矢崎部品ものづくりセンターでは、2026年3月に「マッスルスーツSoft-Light2」を導入後、同年3月から4月にかけて、メールルームにおける実際の業務で効果を検証した。

検証期間中は、数グラムの小型荷物から最大約30kgの重量物までを扱う、荷下ろし、仕分け、台車への積み込み、構内運搬などの作業で使用した。同業務は1日約5時間にわたり行われている。

その結果、「重量物を持ち上げる際の腰への負担が軽減された」、「長時間の作業後も腰の疲労を感じにくくなった」、「腰痛を再発することなく業務を継続できた」、「重量物を扱う際の心理的な不安が軽減された」などの変化が確認された。また「マッスルスーツSoft-Light2」は、コンパクトで装着したままでも動きやすいため、荷物や人の行き来が多い限られたスペースでも、通常の作業動線を妨げることなく使用できる点も評価されている。

「マッスルスーツ」は、介護、農業、製造、物流、建設など多様な現場で導入が進んでいる。導入検討者や販売代理店候補、報道関係者に実際の使用感を体験できる。またイノフィスが今後取り扱いを予定している物流系ソリューションの展示も順次進めている。


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