他人も自分も傷つけない
2019.03.22 02:21
そんなの当たり前じゃないか!
と思うかもしれませんが、
恐らくこれが大切で、難しい考え方かもしれません。
人と話をしているときに、
「え? そこ違うんじゃない?」
と思ってしまう。
その時に、反論であったり、こちらの意見を
言ってしまうと、相手はどう思うのか?
そういった事を意識して会話する。
その習慣を身に着けるように心がけています。
誰しもが思うところがあり、発する言葉。
しかし、その中には無意識のうちに決めつけた
言葉や思いが混ざってしまうもの。
そこに相手や自分を傷つけてしまう言葉が
多く含まれているのが現実。
その全てを受け入れることも難しいのですが、
発せられた言葉の意味の裏側に
「どんな思いや経験があるのか?」
を考えられるようになると、
人の言葉に惑わされずに行動(会話)できるようになる
のかもしれません。
コーチングはこういった思考や捉え方を積み重ね
人の行動や言葉に反発する感情のコントロールを
身に着けることでもあります。
瞬間的に反応してしまうのが普通ですが。
私もまだまだ学びの途中ですが、
一度すべてを受け入れて、相手の言葉の意図を
きちんと認めたうえで、提案や参考意見として
返答をすることで、お互い傷つけない対話というものが
出来るようになるのかもしれません。
そもそも、そのような会話を常にし続けるのも
つまらなかったり、疲れてしまうかもですが。
相手の背景にあるものを汲み取ることができれば、
怒鳴り散らしたり、大きな声で怒ることも
少なくなるとは思います。
相手が子供でも、大人でも関係ありませんから。