BTS(268)
(BTS267からの続き)
セフレ:浜倉的商店製作所(はまくらてきしょうてんせいさくしょ)の話なんだけど、工場でも工務店でもなくて、外食産業の企業なんだよ。
テブレ:まあ、そうだとは思っていたけどな。
チフレ:聞いたことないなー。どんな会社なの?
セフレ:設立は2008年で、本社は東京の銀座にあるよ。
サブレ:昔からの老舗ではなく、意外と最近の会社なんだね。で、主な事業の内容は?
セフレ:事業内容は、飲食店の経営及び運営、各種施設の企画プロデュース、商品開発、PR・SP、マーケティング事業などだよ。
フレア:はい、はーい。質問あり。PR・SPって何?
セフレ:ちょっと、話がそれるけど説明するね。
フレア:よろしく。
セフレ:まず、PRはパブリック・リレーションズ(Public Relations)の略称で、日本語では「広報」とか「パブリシティ」とも呼ばれているよ。
フレア:略語は了解。で、その広報は何するの?
セフレ:広報の目的は、その企業と世の中(社会)の間において「理解される、信頼される状態や関係」をつくりだし、維持し、必要に応じて誤解を正しながら関係性を更新していく役割を担っていて、広報活動の相手(対象)となるのは、メディア関係者のみならず、顧客、社員、投資家、地域住民など、さまざまな人々に向けた活動なんだよ。
フレア:目的とか役割は分かった。で、具体的に何してるの?
セフレ:具体的なPRの活動は、プレスリリース(報道機関や一般向けに公式情報を発表する文書など)の配信、メディア(新聞、テレビ、ラジオなどの報道機関)対応・取材対応、記者会見の開催、社内広報活動、IR(Investor Relations(インベスター・リレーションズ):企業と株主・投資家との関係構築のための)活動(=投資家向け広報)、CSR(Corporate Social Responsibility(コーポレイト・ソーシャル・レスポンシビリティ):企業の社会的責任)活動の発信などだよ。
チフレ:事業内容を聞くと、PRって、企業の価値というか、企業そのものを世の中に広く知らせるための重要な活動なんだね。
フレア:うん。凄く重要な活動であることが分かった。次に、SPは?
セフレ:SPは、セールスプロモーション(Sales Promotion)の略称で、日本語では「販売促進」や「販促」と呼ばれているよ。
チフレ:語感的なイメージだと、企業が生み出す価値や商品に関して、PRが間接的なアプローチの感じで、SPは価値や商品そのものをアピールする直接的なアプローチって感じだよね。
セフレ:そんなイメージで、ほぼ合ってるよ。
フレア:で、その販促は何をするの?
セフレ:販促の目的は、皆さんに「買ってもらう」ことなんだよ。もうちょっと丁寧に言うと、消費者の購買意欲を高め、直接的に商品の購入やサービスの利用を促す活動のことだよ。
チフレ:そうすると、あれだねー。「今すぐ欲しい!買いたい!」と思わせるための動機(衝動、欲求)を植え付けるってことだよね。
テブレ:その代表的なのは、夢グループのテレビショッピングだな。
カブレ:おー、それ凄くいい例えだ。よく分かるぞ。
フレア:なるほどね。そういう活動なんだ。で、具体的には?
セフレ:代表的な動機付けの手段としては、「試用手法」というサンプリング、モニタリング、実演販売などの実演・実用や、「プレミアム手法」という購入特典、応募プレゼント、ポイント還元などの付加価値、「価格手法」という割引クーポン、期間限定セール、まとめ買い割引などのお得感、「コンテスト手法」という懸賞、コンテスト、ゲーム企画などの特別感、「イベント手法」という店頭キャンペーン、展示会、体験会などがあるよ。
チフレ:いわゆる、消費者に対して「お得感」や「特別感」を与えることで、購買意欲を後押しするんだよね。
セフレ:うん。簡単に言うとそういうことだね。
フレア:脱線したけど、ありがとう。よく分かったし、企業や会社が利益を上げるためには、それぞれ努力しなくちゃいけないこともよく分かったよ。
セフレ:じゃ、浜倉的商店製作所の話題に戻るけど、いいかな?
フレア:OK。だけど、今回は、PRとSPで頭いっぱいなので、次回にしよう。
(BTS269につづく)