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本当は全てを持っている

2019.02.17 05:42

本当は

もともと僕らは全てを持っている。


愛も、富も、時間も、友情も

…全てを。


ただ、厄介なのは、

全てを持っているからこそ、

僕らは普段気づけない。


いや、気がつくことができない。

気づけないということは

自分の中でそれが当たり前に

なっているということだ。


大好きな人に振られたときに、

初めて自分の心が傷つく感覚を知り、


結膜炎で目が開かなかったときに

初めて目の見える幸せを知り、


おじいちゃんをを失くしたときに

初めて叔父の存在の凄さを知り、


適応障害になったときに

初めて自分の無力さと絶望的を知り、


お金がなくなったときに

初めて目の前の有るの存在を知り、


自分の情けなさと未熟さを認めたときに

初めて親からの無償の愛を知り、


…

その瞬間、瞬間は

本当に辛いことばかりだった。


でもこうやって振り返れば、

僕は、シュントくんは、もともと

感情を表現出来る心を持っていて

親という存在もちゃんといて、

五体満足の体を持っていて、

パートナーという存在もいる上に

お金というものもちゃんとある。


そう。すべてちゃんと持っていた。


僕が気づかなかっただけで。


言い変えれば、

何か目の前に不足の状態、

ないしは、

辛い出来事が起きたというのは

実は、あるを再確認させてもらえる

ものすごくありがたいコトなんだと

今なら心からそう思える。


適応障害から約6か月がたった。

最初の2ヶ月くらいは、

自分自身も認められなかったし、

周りも認めてくれる人もいなかったし

本当にしんどかったけど、

それもまた完璧だったなと。


そう、僕らは本来は全てを持っている。

それに気づくだけ。