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A東京が琉球GKを下し、開幕戦制す

2026.09.22 13:59

アルバルク東京がホームでBリーグ開幕戦に臨み、琉球ゴールデンキングスを破った。前半は琉球が高い遂行力を発揮して五分の展開に持ち込み、アルバルク東京の守備は51失点と本来の強度を欠いていたが、後半に伝統のフィジカルなプレッシャーディフェンスを取り戻すと守備を22失点まで締め上げ、そのままペースを握って開幕戦を制した。対する琉球は後半にペイントアタックが減りジャンプショットに偏ったことで流れを渡し、17個のターンオーバーとフリースロー献上数で29本もの差がついたファウルトラブルも重くのしかかった。10年前の開幕戦と同じカードとなったこの一戦は、新ルール「オン4」を実戦投入する初陣でもあった。

リッチマンHC

「ディフェンスが勝利を引き寄せる」という信念を語り、前半苦しんだ守備を後半に立て直しチーム本来のリズムを取り戻したと振り返った。フリースロー獲得を含めた得点効率を評価する一方、試合終盤の締めくくり方を最大の課題に挙げた。勝利後は選手へ「SNSから離れろ」と指示し、称賛に浮つかず平静心を保つ重要性を説いた。

キヨンテ・ジョンソン

ゲームハイの29得点は狙った数字ではなく、チームメイトのパス回しとコーチの信頼の中で自然に生まれた結果だと述べた。2020年12月、大学時代の試合中に心肺停止で倒れ3日半意識が戻らず、その後約2年間ボールに触れることも許されなかった経験を明かし、NBAドクターやカンザス州立大学、リッチマンHCが才能と復帰の可能性を信じてくれたことでチャンスを得たと語った。日本のファンの熱気やアリーナのエンターテインメント演出には大変驚かされたとし、会場を盛り上げる豪快なダンクを決められたことを喜んだ。ファンに対しては、ドライブやダンクだけでなく「アウトサイドシュートも入る」オールラウンドなプレーをこれからも見てほしいと呼びかけた。


ライアン・ロシター

「オン4」はコートに立つ全員がボールハンドルからディフェンスまでこなせる自由度の高さが強みだと分析し、サイズが揃うことで守備は1番から5番までオールスイッチに対応できると語った。1Qの30失点は運動量不足とオーバーヘルプが要因だとし、修正可能だとの見方を示した。


小酒部泰暉

前半に51失点した要因はデイビッド・ヌワバへの寄りが強すぎたためだと説明し、後半は3Pシュートへの警戒を強めたことで相手を22失点に抑えたと明かした。「オン4」でポイントガードを務める役割にも手応えを語った。

マクヘンリーAHC(琉球)

後半はペイントアタックが減りジャンプショットに偏り、東京に自分たちのバスケットボールを展開されたと分析した。真の敗因は17個のターンオーバーと、フリースロー献上数で東京と29本もの差がついたファウルトラブルにあると指摘した。10年前は選手として同じ開幕戦のコートに立ったが、コーチとしては全く異なる感覚だったと振り返った。アウェイの東京まで駆けつけてくれたナンバーワンのファンのために、キングスに受け継がれる「ウィニングカルチャー」を胸に、必ず勝利を届けられるよう準備と修正を重ねると誓った。


Photo by Junko Sato / SportsPressJP