園芸療法 3/22 水やり、つくしのカード作り
2019.03.22 08:00
昨夜は雨の予報でしたが、気温が下がって雪に変わりました。
3月も後半だというのに、この先もまだ天気予報に雪マークがついていて、冷え込みが続きそうです。
今日も天気は良かったのですが、風の冷たい一日でした。
そんな中、育てている苗が少しずつ大きくなり、ガラス張りの風除室ではお日様を浴びて土が乾いていましたので、入所されている方と水やりをすることにしました。かつて農業をされていた方で、「あまり水をやりすぎると下(根)が大きくならんからね」と言いながら、少しずつ水をまいてくださいました。
水やりをしていると、様子を見に来られる利用者もちらほらとおられ、「それ、何の苗なの?」等、尋ねられます。水やりをしてくださった方がお答えされるのですが、こうしたコミュニケーションが生まれやすいのも園芸の良いところです。
室内のプログラムでは、春先取りということで、つくしをモチーフにしたポストカード作りを行いました。シール状のつくしの頭をぺたりぺたりと貼り付けていきます。
シールの剥離紙をはがすのはとても細かい作業なので、手指の良い運動になります。また、狙いを定めて貼るのも一苦労ですが、目と手の協調運動になります。
つくしやふきのとう、行者ニンニクなど、春のものが顔を出してきたら、本物をお持ちして皆さんにご覧頂こうと考えています。
Posted by 園芸療法士