ハイビスカス再生チャレンジ 16日目
2026.09.26 22:00
植え替えたハイビスカスから、1週間して、小さな新芽が出てきた。
ああ、ちゃんと生きていたんだ。
それだけでも、かなり嬉しかった。
葉が少しずつ増えてきて、黄色くなっていた古い葉も落ち、気づけばほとんどが新しい葉に入れ替わっていた。
ここまでくれば、再生はうまくいったのだろう。
さらに一週間ほど経ったころ。
細い枝の先に、小さな膨らみを見つけた。
最初は、新しい葉かなと思った。
でも、よく見ると違う。
蕾だった。
思ったよりも蕾の再生が速かった。
しかも、蕾がついたのは、決して立派な枝ではない。
細くて、まだ頼りない。
こんなところに花を咲かせるだけのエネルギーが残っていたのか、と少し驚いた。
植物は、根を整理され、枝を切られたあと、まず生きるために新しい葉を出す。
そこからさらに余力が出てくると、今度は花をつけようとする。
今回のハイビスカスも、根詰まりがほどけ、新しい土の中で根が落ち着き、日光を受けながら、少しずつ自分のペースを取り戻していったのだと思う。
もちろん、蕾がついたからといって、必ず咲くとは限らない。
ハイビスカスは、水切れや環境の変化で、咲く前に蕾を落とすこともある。
これまでにも、ポロリと落ちてしまうのを何度か見てきた。
だから今は、何かを足しすぎるより、
水を切らさず、
日光に当てて、
たまに土母を少し。
あとは、なるべく静かに見守ることにしている。
捨ててもいいかな、と思っていた株。
そこから新しい葉が出て、
さらに、その先に蕾までついた。
まったく咲きそうもないと思っていた場所に、
花を咲かせるだけのエネルギーが、まだ残っていた。
あとはもう、
咲くところまで見届けたい。