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おうちカフェ さんちゃん

“踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!”を観た

2026.09.26 21:39

(あらすじ) ある日、東京都内で誘拐事件が発生。犯人は身代金を指定の場所まで持ってくるよう指示をし、間に合わなければ街を爆破するという。そして、なぜかその“運び屋”として青島を指名する。

さらに、3Dプリンター拳銃を使用した連続殺人事件も発生。殺された被害者の一人である科学者が持っていた毒性ウイルスも盗まれており、警視庁には「ウイルスを街にばらまく」という脅迫文が届く。警視庁の捜査一課に着任した青島に、史上最悪クラスの難事件が次々に押し寄せる。

“犯人”はいったい―? 事件解決のため、青島は仲間とともに東京の街を走る。

(感想など) この映画のシリーズのテーマは、熱血漢のノンキャリアの刑事である青島俊作と、キャリア組の警察官だった室井慎次の間で交わした約束“警察組織を改革する”という熱い思いです。「上に行かなくても(出世しなくても)正しいことはできる」と、「正しいことをしたければ偉くなれ」という言葉の対比が秀逸です。

映画『生き続ける者』で室井は既にこの世を去り、今作『メトロポリスを駆け抜けろ!』では青島はもう58歳、定年も間近です。そして相変わらず警察官をしています。テレビドラマが始まったのが1997年。その30年後を描いています。ベテラン刑事になっても青島は、自分の価値観で生き、心は闘い続けていました。彼は、若い刑事たちと事件解決に当たります。「じきに組織を辞めた人間が、残った人間に残せるものはあるのかな?」と思いました。そして「その人の生き方や考え方といったものを残せたら幸せだろうな」と思いました。“人を残す”とか“自分が信念にしてきたものを組織に残す”ということです。

ワクワクも笑いも涙もノスタルジーも感じさせてくれる「これぞエンタメ!」という作品でした。

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