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堂安律「僕たちもマシーンじゃない」 森保監督の苦言に「漢気を感じた」

2026.09.27 11:01

「全選手が、監督の漢気というか、選手を守ろうとしてくれる誠意をすごく感じたと思う」

ベネズエラ戦を翌日に控えた9月27日、堂安律は指揮官の行動についてそう語った。前日会見の最後、森保一監督は自ら切り出して、一部メディアの配信に苦言を呈した。


問題とされたのは、北中米W杯期間中の個人練習で堂安と塩貝健人がヒートアップし、堂安が塩貝に強い言葉を浴びせたとする内容だ。森保監督は、配信者本人がその場面を見ておらず「人から聞いた」と話している点を指摘したうえで、「どちらかが威圧して汚い言葉を使ったということはない」と否定した。この件で選手から訴えがあったわけではないとも説明し、選手が傷つくような配信を控えるよう求めた。


「あんな発言は呆れるしかない。エビデンスもない」

塩貝は取材エリアで、はっきりとした口調でそう語った。配信の中では自身に対しても失礼なことを言われていたとしたうえで、「律君とは今も普通に話すし、僕もリスペクトしている。なんで外から、なかったことを言われるのか」と、2人の関係に変わりはないことを強調した。


一方の堂安は、報道そのものより、メディアと選手の関係が損なわれることを懸念した。

「僕のことを15、16、17歳の頃から知っていて、ちゃんと僕の意見を聞いて書いてくれるメディアがいるのは知っている。築いてきた信頼関係が1人の言葉で崩れて、選手が『話したくない』とメディア嫌いになるのはもったいない」


さらに「僕たちもマシーンじゃない。感情的にもなるし、その感情がみんなの書く記事を面白くしていると思う。だからこそ、違うことを書かれると嫌だと感じる選手は多い」と続けた。

Photo by Kyoko Hayashi / SportsPressJP