20190322
2019.03.22 14:02
彼と同じ時代を生きて、
彼の言葉やその姿勢や魂を
感じることのできた事
奇しくも同じ歳、同じ野球を志し、
等身大の彼と
世界のスーパースターの彼を
使い分け、
時には伝説を作り、
時には人知れず苦しみ、涙したことも、
その一言一句、一挙手一投足を
追いかけた人
シアトル・マリナーズ 51
イチロー ICHIRO
昨日の晩に、
「現役引退」の一報そして記者会見での
彼の言葉を聞いて、
今日一日ずっとイチローのことを
考えてみた
「いつから彼を見始めたんだろう…」
日本にいた時から知ってはいたものの、
そこまでじゃなかったよなぁ…
そして遠くを見てふと思ったのが
「僕らにとって‘富士山’みたいな
ものなのかも」って
いつもそこにある(いる)
そんなに強く意識し始めたのも
些かあいまいだったりする
でも、ちゃんとそこにいて、
世界と向き合って生きてる
偉大なるスーパースターに
心からの敬意を送りたいと思います⭐️
昨日の記者会見、
今までに5回ぐらい見て聞いて
文字に起こされたものも読んで
一日中浸っていたのですが😅
その中でも
涙が出るほどに感動し、
僕らが日々意識していたものを
あのイチローも大切にしていたんだと、
最後のメッセージとして
それを選んでくれたことが
何より嬉しくて、痺れたので
ご紹介させてください✨
「それはここで言えないなぁ。ただねぇ50まで、いや最低50までって本当に思ってたし。でもそれは叶わずで。有言不実行の男になってしまったわけですけど、でも、その表現をしてこなかったら、ここまでできなかったかなという思いもあります。だから、言葉にすること。難しいかもしれないけど、言葉にして表現することというのは、目標に近づく一つの方法ではないかなと思っています」
言葉として(外に向けて)表現すること
それを言い続けること
それが夢や目標を叶えるための
一つの方法であると語っています
「生きざまというのは僕にはよくわからないですけど、生き方というふうに考えるならば……先ほどもお話しましたけども、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、はかりは自分の中にある。それで自分なりにはかりを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの日からかこんな自分になっているんだ、という状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を越えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので、地道に進むしかない。進むだけではないですね。後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でもそれは正解とは限らないですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど、でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。自分なりに重ねてきたことを、今日のゲーム後のファンの方の気持ちですよね、それを見たときに、ひょっとしたらそんなところを見ていただいていたのかなと。それは嬉しかったです。そうだとしたらすごく嬉しいし、そうじゃなくても嬉しいです、あれは」
もうこれは…😭
忘れないように
脳みそにマジックで書きたいぐらいに
重くて、でもあたたかくて、
心に刻むべき言葉だなと感じました
正直言って、
これからのイチローさんがめちゃくちゃ楽しみで…
どんなふうに世間を驚かせてくれるのか…
期待が膨らみます💚
とにかく…
約29年間の現役生活、
感動を沢山、ありがとうございました🌈