笑顔いっぱい宮古島伝筆キャラバン
宮古島での伝筆キャラバン、まだまだご紹介しきれていませんでしたね。
お子さま連れの方から。
出発が迫っているのに、足をとめて描いてくださったおじさま。
「絆」と、達筆で。
仲良しふたりで。
「光れ」と「宮古」を持って、満面の笑み。
2日間で67点の伝筆はがき。
どの1枚をとっても、想いがこもっています。
3月27日(水)から29日(金)は埼玉県の和紙の町、小川町で展示されます。
宮古島で描いていただいた方の中に、小川町の近くにお住まいの方がいらっしゃいました。
こうして次へとつながっていく伝筆キャラバン。
浪漫あふれる活動なんです。
3月27日(水)〜3月29日(金)
チーム名:和紙のふるさと小川
住所:埼玉県比企郡小川町大塚1175-1
ワークショップ:Cafeエフアローン 10:30~16:00
担当講師:久保田 操先生、荒井亘先生、永田吾朗先生
伝筆キャラバンのスケジュールは伝筆協会Facebookページを確認ください。
宮古島伝筆キャラバン、3月17日(日)は伝筆協会の侑季蒼葉代表理事も駆けつけてくれました。
全国を飛び回っている代表、宮古島の滞在はなんと5時間!
にもかかわらず、相当満喫されています。
楽しいレポートはこちらから。写真いっぱいです。
伝筆キャラバンのテーマは「生まれてきてくれてありがとう」。
開催ごと担当講師は自分の作品を展示します。
赤はわたし、なみおか恵美。
「あなたがそばにいるから あなたのそばにいるから」
「うっわぁがゆかぁーらんうりば うっわぁのゆかぁーらんうらっちば」
青は名古屋の奥田ひろ子先生です。
「夢叶う」「Open for All」
「あなたがそばにいるから あなたのそばにいるから」の作品が生まれた背景にはこんなことがありました。
「うっわぁがゆかぁーらんうりば うっわぁのゆかぁーらんうらっちば」は宮古島の方言“みゃーくふつ”なんです。
難解でしょー。
語尾はどちらも「うりば」でもいいのですが、「うらっちば」は「うりば」を受けている言葉。
あなたがそばにいるから、わたしもあなたのそばにいるからね~というニュアンスなんだそうです。
ネイティブ宮古人(みやこびと)に聞いていただいたので、間違いないはずー。
展示作品を描く前に、試しに描いてみたものをInstagramにアップしてみました。
文字数が多いので、はがきに収めるのが大変でした。
うなぎ食べたくなってきた~って友人の感想には笑いましたけど。
標準語のもの、みゃーくふつのもの、何枚も描きました。
なかなか納得できるものが描けなくて。
普段はひとつの言葉を何枚も下描きすることはほとんどないのですが、作品展示となると話は別でして。
腕上がったかなぁ?
東京での侑季先生の出版記念講演ではサインをいただかなかったので、記念に宮古島で書いていただきました。
昨年7月宮古島で伝筆キャラバンの会場を提供してくださった、スイーツカフェりーちゃん家にもサインをいただきましたよ。
一般社団法人伝筆協会代表理事 侑季 蒼葉(ゆうき あおば)
響く言葉です、「一期一会」。
侑季先生ありがとうございました。
そして、忘れてはいけません。
今回、わたしの生徒のAさんが強力にサポートしてくれました。
ダイビング大好き!なAさん、今回はダイビングなしで伝筆キャラバンのために宮古島まで来てくれたのです。
Aさんなしではこの伝筆キャラバンの成功はなかったです。
この場を借りて心から感謝申し上げます。
Aさんの宮古島伝筆キャラバンのブログもぜひ読んでみてくださいね。
それから、大雑把なわたしを支えてくれた名古屋の奥田ひろ子先生。
Aさん同様、奥田先生の存在なしではこんなにたくさんの方にワークショップを体験していただくことはできませんでした。
本当にありがとうございました。
奥田ひろ子先生とは、一昨年の伝筆✖エヴァンゲリオン展でのワークショップがきっかけで仲良くなりました。
きめ細かい心遣いのできる人、控えめながら、芯はぶれない強い心の持ち主です。
全幅の信頼をおいています。
また、奥田ひろ子先生と出逢わせてくれた岡山の西村英子先生にも、感謝申し上げます。
そう、すべてはつながっているのです。
たくさんの人の支えがあっての伝筆キャラバンです。
伝筆協会関東地区リーダーである徳田有貴子先生は、宮古空港ターミナルという大勢の人が集う場所をつないでくださいました。
徳田先生、ありがとうございました。
まだまだ宮古島伝筆キャラバンにまつわるいろんなこと、紹介できていません。
ぼちぼちとブログアップしていきますのでねー。
お楽しみに。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。