FAZER D2の小ネタ
さあ、今回もFAZER D2ネタですよ!
RCカー開発担当の宮崎です。
前回は旧車系ボディに似合うホイールの話でしたが、今回はシャーシの小ネタです。
ステアリングの切れ角をアップさせる方法です。
切れ角を増やすことで、コーナーの奥での踏ん張りが効くようになりスピンし辛くなります。
まず、ナックルのストッパーを加工します。
標準はこのストッパーがアッパーアームに当たり陀角を規制しています。
これを加工してもう少し陀角を増やします。
樹脂の場合はストッパーのボスをカッターで少し削ります。
写真のピンク色の部分ですね。
でもまだカットしないでください、最後まで読んでください。
そうすると反対側のタイロッドのボールエンドが、ホイールシャフトに干渉します。
それを対策するために組立てキットを組んだときに余ったパーツを使います。
ラウンドタイプのボールエンドを下の写真のように使用します。
そうするとホイールシャフトに干渉しなくなります。
レディセットをお持ちの方は、申し訳ないのですが、別途次のパーツのいずれかを購入する必要があります。
FA630 スチールターンバックルセット(FZD2)
FAW318 アルミターンバックルロッドセット(FZD2)
ストッパーはホイールの内側とボールエンドが干渉するギリまで加工してください。
ただ、注意点としてやり過ぎるとリンケージが自力で戻らなくなります。
そうするとサーボがロックされサーボの破損の恐れもありますので細心の注意を払ってください。
アルミナックルの場合は、標準のスチールポストを外し、ストッパーを自作します。
簡単な方法は、ボディピンをカットして90°に曲げます。
これをM3のビスで締め付けちょうど良いところで固定するだけです。
こちらもまたボールエンドとホイールが干渉しないところで固定してください。
このくらいまでステアリングが切れるようになります。
またその時トレッドが狭い場合に外側のタイヤがダンパースプリングのホルダーに当たることがあります。
その場合、先ほどのラウンドタイプのボールエンドをダンパーにも使います。
こんな感じ。
そうするとダンパーが内側に寄ってタイヤの干渉を減らします。
ほんの少しですが、切れ角を増やせます。
ダンパーの見た目の角度は変わってますが、ボールとボールの位置関係は変わっていないためフィーリングは変わらないので安心してください。
ダンパーエンドは今までのものと長さを合わせるならばカットしてください。
そのまま使う場合はリバウンドが増えてしまいますが、気にしないならそのままでもokです。
カットせずにリバウンドを合わせたい場合は、ダンパーステーの下側にスペーサーを入れて調整してください。
上の写真がそのようにしてますね
ぜひお試しください。
続いてホビーショーで展示しましたが、そろそろ発売されるオプションパーツです。
アルミ製のステアリングクランクです。
右が既存のクランクで左が今回のクランクです。
今まではRTRをメインとしていたため非調整式でしたが、やはり走ってナンボなのでキット発売を機に作ってみました。
ステアリング側のボールポジションを変更することでアッカーマンを調整することが出来ます。
ポン付けでいきなり速くなることはないですが、調整することで自分好みのハンドリングにすることが出来ます。
セットにはアルミ製の台座の部分も入っています。
クランクをアルミ製にして剛性を上げても土台がしっかりしてないと本来の機能が発揮できないのでセットには一緒に入れてみました。
ひとつ注意点があります。
レディセットをベースに取り付ける場合は、次のパーツのいずれかを購入する必要があります。
FA630 スチールターンバックルセット(FZD2)
FAW318 アルミターンバックルロッドセット(FZD2)
タイロッドのボールが90°向きが異なるため必要になります。
今回紹介したものは走りの面では絶対に向上するものなのでぜひお試しください。
他にもオプションパーツをテスト中で近い内に発表できると思うので少々お待ちください。
では最後にホビーショーで発表されたNEWボディのS13の動画をご覧ください。
こちらはまた今度紹介しますね
では!