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Silver × Silver Glasgow

S3 Monolog 7 -備忘録-

2026.10.02 19:20

「バスケットボールらしさ」を考えるときにまず他の競技と比べてみる。

そうすることで相違点が見えてこればそれが「バスケットボールらしさ」と言えるかもしれない。同じような種類のスポーツでも、全く違うようなスポーツでも良い。他の競技でも言い換えられるようなものであればそれはバスケットボールらしさと言えないのかもしれない。なのでまず最初に「バスケットボールらしさ」を考えたいのであればバスケットボールを相対化することが比較スポーツ学としてのファーストステップである。


次にバスケットボールで大事にされているような能力、技術、マインドセット、身体能力などを考えてみると良い。バスケットボールを行う上で必要とされるハードスキルやソフトスキルはもしかしたらバスケットボールらしさの1つであるかもしれない。もしも分かりづらい場合は実際にバスケットボール選手やコーチ、選手の保護者に聞いてみるとその片鱗がわかるかもしれない。「上手くなるにはどうしたらいいか?」「バスケットボールをして成長したことは何か?」「バスケットボールはどのようなことを成長させると考えているのか?」これがバスケットボールらしさを考えるセカンドステップである。


サードステップとしてバスケットボールのルールをひとつずつ考えること。生まれた当初は13つのルールしかなかったがその中でたくさんの解釈が生まれて色々な技術が生まれた。そのルールの中で技能が少しずつ発達しできることがたくさん増えたことによってまたその技術を制約するための新しいルールが生まれる。毎年のようにルールが更新されていくということはそうしなければ「バスケットボールが壊れる」とも言える。バスケットボールらしさを残すためには発達した技術に対しても制約を設け続けないといけないということである。