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祝福の光プロジェクト

『無条件の愛』を読み終えて

2026.10.03 04:59

対話会で一年ほどかけて読んできた、ポール・フェリーニ著『無条件の愛』


タイトルだけを見ると、

「無条件に人を愛すること」について書かれた本のように感じるかもしれません。


でも、みんなで少しずつ読み進めていく中で感じたのは、

誰かを愛することの前に、

まず自分の中にあるものを、そのまま見つめていくこと。


怖れも、痛みも、ジャッジしてしまう自分も、

無理になくそうとするのではなく、そこにあることに気づいていく。


初めてこの本を手に取ったとき、

数ページ読んでみて、

「うんうん」と思いながら読めるところもあれば、

「ん? どういうことだろう?」

と、何度読んでも頭ではつかめないところもありました。


この本の想いを受け取りたい。


では、どうやって進めていくのがいいのかな?と自問しているうちに、

文字を目で追って理解しようとするのをいったんやめて、

一人が本を読み、ほかの人は目を閉じて聴く。

そんなやり方が閃きました。


もちろん、参加者のみなさんにとっても初めてのこと。


実際にやってみると、

私も含め、聴いている内容がどんどん通り過ぎていって、

「今ここ」しか入ってこない。


そして、だんだん意識がふわっと遠のいて、トランス状態のようになっていきました。


すると不思議なことに、

意味を理解しようとしていたときとは違う何かが、

それぞれの中に届くようになりました。


そして何より、

ものすごく心地よいエネルギーに包まれるのです。


同じ文章を聴いているのに、

感じることも、心に残るところも、一人ひとり違う。


そして、その違いをみんなで話す時間が、とても豊かなものになっていきました。



振り返ってみると、

『無条件の愛』は、本の内容だけでなく、

「本は、頭で理解するだけじゃなく、感じながら読むこともできるんだ」

ということまで教えてくれた一冊だったように思います。


一年間、みんなでゆっくり味わった『無条件の愛』

この本から受け取ったものを携えて、次は『よろこびの書』へと進みます📖🌿