座学研修「高齢者の消費者トラブルと対処法 〜見守りの視点から〜
2026年10月5日(月)
市原市消費者生活センター 相談員 村山恭子
P35に渡る詳細な資料でしたので、「高齢者本人と家族が覚えておきたいこと」に絞ってまとめました。
高齢者の消費者トラブルと対処法
― 被害を防ぐために、本人と周囲が知っておきたいポイント ―
① 高齢者の消費者トラブルは「身近な問題」
高齢者は、訪問販売・電話勧誘・通信販売などをきっかけに、さまざまな消費者トラブルに巻き込まれることがあります。
特に注意したいもの
* 点検商法・訪問販売
* 訪問購入
* 電話勧誘
* 定期購入・通信販売
* SNS型投資詐欺・サポート詐欺
* フィッシングメール
* 不動産・土地に関するトラブル
② 「無料」「お得」「今すぐ」に注意!
突然の訪問や電話で、
「無料で点検します」「今だけお得です」「すぐ修理が必要です」「今日中に契約してください」
などと言われても、その場で契約しないことが大切です。
合言葉は
「一人で決めない・すぐに決めない・まず相談!」
③ こんな変化はありませんか?
周囲の人は、本人の「いつもと違う」に注意しましょう。
* 見慣れない商品や契約書がある
* 不審な業者の訪問・電話が増えた
* 急にお金に困っている
* 大量の郵便物や請求書が届いている
* 不審な印が玄関や郵便受けなどにある
* 本人の様子や生活に変化がある
小さな変化が、消費者被害のサインかもしれません。
④ もし契約してしまったら
「もう契約したから仕方ない」と諦めない!
契約の内容や状況によっては、クーリング・オフ、契約の取消し・解除などができる場合があります。
* 契約書・領収書・メールなどを保管する
* 業者とのやり取りを記録する
* 一人で悩まず、できるだけ早く相談する
クーリング・オフの対象や期間は、契約の種類によって異なります。
⑤ 周囲の「見守り」が被害を防ぐ
消費者被害を防ぐには、本人だけでなく、
家族・地域・民生委員・ケアマネジャーなど、日頃から関わる人の見守りが重要です。
見守りの基本
気づく → 声をかける → 話を聞く → 一人で判断させない → 相談につなげる
「恥ずかしい」「家族に知られたくない」と本人が抱え込まないよう、普段から相談しやすい関係をつくっておくことも大切です。
困ったときは「188」
消費者ホットライン 188(いやや!)
消費生活に関するトラブルで困ったときは、消費生活センターに相談しましょう。
覚えておきたい一言
「契約してしまっても、まず相談!」
早めの相談が、被害の拡大を防ぎます。
市原市消費生活センター
市原市消費生活センターの相談窓口は、サンプラザ市原2階にあります。
施設情報
• 住所: 〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1丁目1番地25 サンプラザ市原2階(五井駅前)
• 電話番号: 0436-21-0999
• 詳細情報: 詳しくは市原市公式ホームページの消費生活センター案内をご覧ください。
相談のご案内
• 相談時間: 月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)の9:00~12:00、13:00~15:30
• 対象: 市内在住・在勤・在学の方
• 費用: 無料(通話料は自己負担)
• 申込方法: 電話または来所による相談(メール不可)
• 注意事項: 契約書などの資料をご持参ください(匿名での相談は不可)。詳しい条件は市原市消費生活相談のご案内をご確認ください。
具体的なトラブルの内容(訪問販売、契約トラブルなど)をお知らせいただければ、クーリング・オフなどの対処法や相談時のポイントをご案内できます。
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