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アンティーク フェルメール

11/17(火)~12/17(木)仕入れの為休みます。

2026.10.08 19:40

イギリス仕入れの為11/17(火)~12/17(木)休みます。少し長めの仕入れですが最近はイギリスでアンティーク探すにも時間が掛かる、感覚で言うと、以前の倍は掛かる、のでこれくらい長くいて時間を掛けないと良い物は見つからない。コロナ後のイギリスのアンティーク市場規模は可成り縮んでいます。高齢のディーラーで引退して辞める人も多いですし、ディーラーにとってもガソリン代、フェアーの出店代などの経費が年々嵩み、その中で利益をあげるのが大変になってきている。日本と同じでイギリスも生活コストが上がってきている、物価が高い。高齢のディーラーさんなんかは年金貰いながらやってる人も多い。僕の印象では、これだけで食べていける仕事ではなくなってきている、趣味や別の収入源がない限り中々難しい仕事になっているのだ。

今、柳宗悦の茶道論集の中に収められている「禅茶録を読む」を読んでいる、未だ半分しか読んでいないが、彼の考えには余り納得がいかない自分がいる、読みながら、僕なら違う書きかたをするな、と思う。例えば、お茶に使う器を選ぶときも、その人の心が深まるにつれ初めて観えてくる極平凡な美しさというものがあるのではないか、名物と言われる器を所有していても心が伴わなければ器は「生きてこない」だろうし、無名の器でも使う人次第でそれが違って見えてくる、詰まり器が化ける、そういう境地があるのじゃないか、そんなことを思いながら読んでいる。まぁでも、今から七十年以上前に彼のような偉人が書いた文章を僕のような凡人がつべこべ言うのも、後出しジャンケンみたいでフェアーではないだろう。物というものはそれに色んな権威的物語が纏わり付き始めるともうそれを素で観るのは不可能になってくるものだ。

金沢の街は外国人観光客で溢れている、円安が進むにつれて街を歩いている外国人のタトゥー率は上がっていく、という面白い現象が起きている。