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Kazu Bike Journey

Ride in Setouchi & San-in Day 7 (22/3/19) Shimanami Kaido Expressway しまなみ海道 Michika Islands 見近島

2019.03.23 13:57

Imabari City 今治

Shimanami Kaido Expressway しまなみ海道

Michika Islands 見近島

今日の最終目的地は見近島の無料キャンプ場。テントを張るので、暗くなるまでに貼り終わらないと面倒。60kmぐらいの距離なので正味5時間ぐらいで着く。ホテルのチェックアウトが10時なので、それまでゆっくりし、出発。このルートは1年前に通ったところなので今日もメインは移動で、面白そうなところがあれば寄り道をする。

Imabari City 今治

今治を通過する際に大きな近のスクリューが目に付いた。去年は気がつかなかった。今治も造船業があるのだ。

去年お遍路の時に寄った南光坊。懐かしい。立派な仁王像が印象に残っている。

すぐ隣に神社がある。説明板があるので見てみると、村上水軍所縁の地の一つだそうだ。村上水軍はしまなみ海道が通る芸予諸島が本拠地だった。巡ってみるのも楽しそうだ。小説で村上水軍のむすめというのがあった。読んだがよく覚えていない。もう一度、読んでくればよかった。

大山神社

今治の先端がしまなみ海道の入り口になっている。高速道路なのだが原付、自転車、人が通れる道も作られている。自動車以外が通れる架橋は知っている限りではここだけだ。誰がこれを作ることを決めたのか知らないが、今までの常識を超えた決断には敬意を表する。現状は知らないが、この追加道路があることによって、土日や休日には多くのサイクリストが走りにきているし、外国でも有名で多くに外人観光客も来ている。効果があったのではと思う。

入り口が見えてきた。高速道路でなおかつ海峡を渡るので、かなり高いところにある。

自転車は専用道路で螺旋状に架橋に向かうことになる。斜度は平均3度になるよう造られているが、距離が長いので、女性には辛いだろう。

Shimanami Kaido Expressway しまなみ海道

まず第1の来島海峡大橋入り口に到着。さあしまなみ海道のスタートだ。ワクワクする。

主要な6島をつないでいる橋を走ることになる。

開橋20周年ということで、多くのサイクリストが来ている。数年前に走った時よりはるかに多い。20周年で自転車の通行料は今月末まで無料となっている。

まずは来島海峡大橋で大島に渡る。間にある小さな島々を経由して橋が架けられているのだが、自動車がその島々に降りることが出来るのだが、自転車組は降り口が無い。

大島に到着。島へは長い螺旋道路で行く。その道路から海峡が見ると、潮の流れは早く渦を巻いている。つぎの橋まで大島を走る。

つぎの橋に向かう途中に、村上水軍の本拠地の能島城がある。能島にある。遠くからではあるが、城跡らしい様相だ。

つぎは伯方島へ渡る大島大橋。伯方島のすぐ手前に見近島という無人島があり、今日の泊まりの無料キャンプ場がある。

Michika Islands 見近島

5時にキャンプ場に到着。既に5組の先客がいた。全員原付組。ここには高速からの降り口はなく、人、自転車、原付用道路からしかおりれない。

昨日は半袖でも暑いぐらいだったが、今日は寒い。今晩寝てみて大丈夫であれば、3泊ほどして村上水軍所縁の地を巡ろうと思う。ただ気がかりは、ここ数日の当地の気温で天気予報ではかなり低い。夜中は3度予報。真冬並みだ。去年の同じ時期に高松でテントで寝た時は10度ぐらいだったが、寒くて眠れなかった。とにかく持ってきている服を着込んで、早めに寝ることにする。