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好きな色と、似合う色が違ったときに考えること

2026.10.14 10:30


パーソナルカラー診断をすると、診断結果と、普段好きで選んでいる色が違うことがあります。

「似合う色が分かったら、今まで好きだった色は着ないほうがいいの?」

そう感じる方もいるかもしれません。

けれど、パーソナルカラーは、好きな色をやめるためのものではないと考えています。

診断で分かる「似合う」と、その方自身が好きなものや、なりたい雰囲気。

どちらも大切にしながら、色を取り入れていくことが大切です。




好きな色は秋。でも、診断結果は夏だった



以前、秋らしい色が好きなお客様を診断したところ、結果は夏タイプになったことがありました。

お話を伺うと、

「好きな色は秋の色が多いです」

「普段も暗めの服しか着ないです」

とのことでした。

診断結果だけを考えれば、夏タイプが得意とする色をおすすめすることもできます。

ただ、普段から好きで選んでいる服を、診断をきっかけにすべて変える必要はありません。

そこで、

「パーソナルカラーは、客観的に見たときに似合いやすい色です。普段は好きな色を着ていただいて大丈夫です」

とお伝えしました。


大切な日に、少しだけ取り入れてみる

続けてお伝えしたのが、

「結婚式や節目のイベントなど、大切な日にパーソナルカラーを少し意識して取り入れてみると、いつもより一層きれいに見えると思います」

ということでした。

毎日の服をすべて診断結果に合わせなくてもいい。

例えば、大切な日の服やメイク、顔まわりの色など、ここぞという場面で取り入れてみる。

そのくらいの使い方でも、パーソナルカラーを知る意味はあると思います。




同じパーソナルカラーでも、似合うものは同じではない



診断やメイクについてお伝えする中で、難しいと感じることもあります。

それは、同じパーソナルカラーの方でも、似合うメイクや、その方が持っている雰囲気は一人ひとり違うことです。

例えば、クールな服装や雰囲気が好きな方に、春と夏の要素が強く出たことがありました。

そのときは、

「明るい色が似合います」

とお伝えしました。

診断結果としては間違っていなくても、あとから振り返ると、それだけでは十分ではなかったかもしれないと感じました。


診断結果だけではなく、その人らしさを見る

その方が普段からクールな服を好んでいるのであれば、単純に明るい色をおすすめするだけではなく、

春や夏の中でも、その方の雰囲気に馴染みやすい少し落ち着いた色。

クールな印象を残しながら取り入れられるメイク。

そういった提案までできたほうが、その方に寄り添ったアドバイスになったのではないかと思います。

「このタイプだから、この色」

と当てはめるだけではなく、

その方が普段どんな服を着ているのか。

どんな雰囲気が好きなのか。

どんな自分になりたいのか。

そこまで考えて色を選ぶことが大切だと感じています。




似合う色を知ると、いつもの自分を少し変えられる



メイクや髪色に迷っている方に伝えたいのは、すべてを大きく変えなくてもいいということです。

いつものメイクや髪色を、少し自分に合った色へ変えるだけでも、印象は大きく変わることがあります。

私自身も、自分のパーソナルカラーを意識して髪色やメイクを変えてから、友人に褒めてもらうことが増えました。

メイクや髪色は、顔まわりの印象を大きく変えるものです。

だからこそ、一度自分に似合う色の特徴が分かると、今までとは違う色にも挑戦しやすくなると思います。


「似合う」を知って、選べる色を増やす

パーソナルカラー診断は、使ってはいけない色を決めるものではありません。

好きな色を大切にしながら、似合う色も知っておく。

そして、その日の服装やメイク、予定に合わせて、自分で選べるようになる。

そうすることで、色を選ぶことを今まで以上に楽しめるのではないかと思います。

自分に似合う色が分からず迷っている方にも、新しい色に挑戦しながら、自分自身の新しい魅力を見つけてほしいと思っています。