Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

堀あんなからの手紙 -WEB-

【今日は議会全員協議会でした】2026/10/13(火)記録

2026.10.13 14:25

朝9:00から、議会全員協議会に向かいました。


配信はこちら↓

→ https://www.youtube.com/live/EMJhnBD6z0E?si=YOzQdoIiCs9o6hBo

・請願第一号の採択を受けた執行部報告について


今回の全員協議会のメインの内容としては、先日閉会した9月議会にて採択となった請願第1号について、執行部(町)から対応に関する報告があり、議会としてその報告をどう受け止め、何を求めるのかを話し合う場であると認識して臨みました。


請願については何度かブログでも触れていますので、ここではかなりかいつまんでお伝えすると、「豪雨による私設擁壁の崩落に伴い、破損した私設給排水管について、町費による復旧と今後の町による管理を求める」というものです。

執行部からの報告資料については、公文書ではあるものの、公開の可否とは別だと判断し、確認のうえ掲載したいと思います。

(配信をごらんいただければ、内容としてはご理解いただけると思います。)


私は、請願が採択された今も、請願そのものについては不採択が妥当だったという考えに変わりはありません。

また、今回の執行部報告に対して、大枠では異論もありません。(感情の面は置いておきます)


これは執行部に阿る話ではなく、シンプルに「町が公費を支出する根拠を示しようがない」と考えているからです。

ここについては、より詳しく後述します。


今日は、最終的には議会として「請願者と行政との話し合いを求める」というところで、ひとまず決着しています。


協議の内容については、ぜひ上記の配信をご覧いただければと思いますので、ここでは詳しく触れませんが、今日、終始疑問に思っていたことがあります。

「根拠」です。


議員が議会の場で(本会議や委員会ではなく、全員協議会という形であっても)意見を述べ、何かを求めるとき、そこには調べに調べた根拠が必要だと思うんです。

経験則や感情がきっかけになることはあっても、それをもとに公的な判断を下してはいけない。

その先に、「客観的で、誰に対しても説明できる根拠が必要だ」と考えています。


私には、今回の場所で起きた被害についてのみ、町費による復旧や町による管理を認める根拠が、請願精査から今日に至るまで見つけられませんでした。


逆に、それが難しいと考える根拠であれば、さまざま見つかります。

法令、政令、条例、その他の町独自の例規。

全国各地で頻発する、かつては「異常気象」と呼ばれたような災害級の自然現象による被害であっても、公的支援の対象とならない事例や、支出を決めた場合の各自治体における判断の根拠。


家屋が倒壊したり、人命に関わる被害が生じたりした場合であっても、支援の対象や金額がかなり限定されている制度。


真鶴町の今回の事案については、すでに町が支出している費用との比較も含め、さまざまな角度から確認を重ねてきました。


自分が完璧だ!何でも知ってる!などと驕るつもりは毛頭ありません。

そこからは程遠い場所にいる事は自覚しています。


ただ、私が判断の根拠として求めている「公平性」「公益性」「財源」「遡及適用の範囲」「補助の妥当性」などについても、今日の協議では、納得できる答えを得ることができませんでした。

これ、本当に多くの町の皆さまのご意見をお聞きしたいです。

どうしても、私の考えや判断が間違っていると思えないんです。

今回の請願に対して、町全体、全町民の皆さんが納得し得る制度作りができると思えないんです。

でも、もし多くの町民の皆さまが、私とは異なる見方をしておられるのであれば、それも真摯に受け止め、必要であれば今一度検証しなければいけないと思っています。

ぜひ、皆さまのご意見をお聞かせください。

(今週木曜の議会報告会でも、ご意見をいただけると嬉しいです!)


・百条委員会報告を受け、各議員の意見の表明


真鶴町におけるハラスメント事案調査特別委員会(百条委員会)の報告を受け、個々の意見を求められる場面もありました。


私は委員の一人でしたので、公式に報告書以上に申し上げることは基本的にありません。


委員会設置時からブログの中で何度も触れていますが、私の何気なく発した一言が、誰かの傷ついた心を、さらに深くえぐるようなことがあってはならないからです。


報告書をご覧いただいた方には伝わっていると良いのですが、本特別委員会の報告書では、かなりの部分を再発防止に向けた今後の取り組みについて割いています。

求めているのは、当たり前に、皆さまの心が守られる町であることです。


時代がどうとか、バックグラウンドがどうとか。

そのようなものを差し置いても、決して他人が踏みにじってはいけない、人間の根幹の部分を、百条委員の一人として守りたいと思っています。


私はどちらかというと、顔で笑って心で泣くタイプです。

「なんで…」と思っても、笑っていたいと思うタイプです。

でも、人はそれほど強くありません。

笑っているからといって、傷ついていないわけでもありません。


言論の自由の範囲を、見誤ってはいけない。

これは、自戒の念としても、心しておかなければならないと思っています。


・議会だよりへの広告掲載について


その他、議会だよりについて、委員の皆さまが検討してくださった案をお伝えする時間もいただけました。


私はずっと、議会の動きがあまりにも見えないという課題を感じています。

誰が、何を、どのように考え、判断し、決断してきたのか。

全てではありませんが、そうした一つひとつの判断が町の未来をつくってきましたし、これからもつくっていきます。

議会の中継や議会だよりは、その情報をお届けする最前線と言えるものです。


本当に、皆さまの生活に直結する話ばかりなんです。

願わくば、より多くの方に届いてほしいと思います。


*


今日は、話しても話しても伝わらないもどかしさを、全身で感じた日でした。


事実として、誰も嫌いじゃない。

同僚の誰も貶めたくない。

そして、誰も否定したくない。

守りたいのに、守れない日。


よくよく寝て、明日の息子の保育園最後の遠足へのエネルギーを貯めねば!と思いながらも、やはり、今日書いておかなければ!と思いました。

書いている今も、モヤモヤしているのですが…

「感情で判断しない」と言いながら、ずいぶんと感情強めの文章だなぁ…と苦笑いしながら書いています。


それも、私。なんですよね。

いつまでたっても、かっこいい議員像を描けそうにありません。(苦笑)