山羊座下弦の月ー自分の内側にある理想郷へ
28日、13時09分、山羊座で下弦の月を迎えます。
21日に春分と共に天秤座満月を越え新しいサイクルのスタートとなりましたが、☿水星が逆行していたので、
霧で視界が悪い上に意識も朦朧としているような、進みにくい状態でした。
28日からは☿水星も順行に戻り、ようやくスタートらしいスタートと言ったところ。
堰き止められていたインスピレーションが流れ込みます。
魂意識の中に眠っていた想いを、潜在意識がキャッチして、顕在意識まで浮上しますので、
自分の奥深くに眠っていた想い(願い)に気が付きそうです。
同時に、現状から乖離した願いに思い悩むこともありそうですが、
そのギャップを埋める為のインスピレーションも共に訪れるでしょう。
今年(♃木星が射手座にある期間)は主に、理想と現実のギャップを埋める為のスキルアップがテーマですから、
現実と程遠い夢や理想が出て来ても、それを叶える後押しがあります。
「上手くいっている人は、上手くいく事だけをする」
と言われますが、本当に、魂の目的からちょっとでもズレようとすると途端に上手くいかなくなります。
常に可能性を求める癖があるので、定期的に他のこともしたくなって、
ちょこちょこバックグラウンドで星以外のことに挑戦したりしてみるのですが、まぁ尽く上手くいきません(笑
本当に魂の望み以外のことはやらせてもらえないんだなと、つくづく感じております。
「結局これしか出来ないのか」と不満に思うことも間々ありますが、
でも、なんだかんだで星と関わっている時がやっぱり一番幸せです。
逆を言えば、魂の望み以外のことは「いくらそれをやりたくても、出来ない」ということですが、
それを逆手にとって、上手くいく事だけをやっていれば、自然と魂が辿り着きたい場所に辿り着ける。
そしてそれこそ、結果的に一番幸せな在り方なのです。
下記の図は、魂意識へ到達するまでのプロセスになります。
・潜在意識と魂意識の間には、恐怖と不安の壁があるので、
魂が本当にやりたいことには怖れが出て来ます。
何故なら、魂の目的は成長にあるから。
「やってみたいけど怖い」とか「自分には出来ない」とか。
そんな怖さを抱えながらも、やりたいと思うことは、本当にやりたいことです。
そして、魂の願いに沿ったやりたいことだけは、必ず上手くいきます。
怖れを超えて挑戦しても、上手くいかないこともありますが、でもそれは魂の成長の為に必要なプロセスです。
ワクワクを追いかけて何とかなるのは潜在意識の領域まで。
怖れを伴うやりたいことが無い場合は、ワクワクしてやりたいことをやっていると、
最終的に怖れを伴うやりたいこと(魂意識と潜在意識の境界線)に打つかります。
・やりたいことはとにかくやる。そしてやってみて上手く行くことだけを継続する。
魂意識の中の、自分が本当にやりたいことや、本当の望みを見つけることは、
25mプールいっぱいのオモチャの中から、目的のオモチャを見つけ出す様な作業です。
でも、目的のオモチャが何であるかをわたしたちは知りません。
(占星術はこれを探す手掛かりにはなりますが。)
だから、とりあえずやりたいことはやってみて、オモチャ(やりたいこと)を仕分けしないとなりません。
上手くいくものや、実際にやってみて楽しいものを選別するのです。
やりたいこと・興味のあること・楽しいことが全くわからない、見つけられないという場合、
そもそも顕在意識と潜在意識の間の苦手意識の壁が超えられていません。
魂意識に繋がる、ワクワクセンサーは潜在意識の中にあるからです。
このふたつを意識して進んで行けば、いずれ魂意識の壁(本当にやりたいことへの入口)に打ち当たりますので、
これらを指標として行動することが、水瓶座時代の土台になっていきます。
今はまだ、コレというものが見つかっていない人は、見つけるための行動を起こす時です。
とりあえずやってみないことには、上手くいくかどうか分かりません。
何事も、行動してはじめて結論(結果=それに付随する回答)が出ます。
興味のあることにはとりあえずトライしないと、本当にやりたいことには繋がって行きません。
目標が定まっている方も、より自分の道を明確にする時。
☽月とネッススがASCを頂点にYOD
☽月、♀金星、♅天王星が小三角形
使命を、探すこと。
多くの人が躓くポイントになるのが、潜在意識の領域と、魂意識への壁です。
潜在意識の領域の攻略に必要になるのが、
♄土星やキロンの苦手意識の克服と、好きなこと、やりたいことの追求。
わたしはこれを自己超越ポイントと呼んでいます。
これは、どちらも同等レベルが必要です。
やりたいことだけ追求していても、♄土星やキロンが克服されていなければ、
当然その先に出てくる怖れを超えられないのです。
苦手を克服出来ない人に恐怖は超えられません。
逆に、苦手意識の克服だけでは、魂意識との境界線に辿り着けません。
わたしが提供しているリーディングは、魂意識の壁を越える為になにをするべきかというリーディングです。
潜在能力というのは、魂意識に至った時に扱える能力を指します。
顕在意識は3次元、潜在意識は4次元、魂意識は5次元です。
今までは、5次元への壁は超えなくても良かったのです。
でも、世界はアセンション(次元上昇)することが決まっています。
よって、これからは、多くの人が成長し、この壁を超えることを促されます。
大きな視点で見れば、この流れはまだまだ序盤です。
この流れの本格的なはじまりは2020年のグレートコンジャンクション以降になります。
2023年〜2026年にひとつのサインに長く滞在するトランスサタニアン(魂意識を司る天体)のサイン移動が集中し、
ここでピークを迎えます。
☽月、POF、オルクスがグランドトライン
将来に備えて独自の表現方法を模索することで真の目的地に辿り着く。
「約束の地」です。
夢でシロツメクサ(白の花言葉は約束)と言われてから10日間、毎日2〜3回「約束」という言葉を目にします。
「約束」不思議な言葉です。
アニメやゲームでよく使われる表現ですが、よく使われるということは、その言葉が人の心を動かすからで、
心が動くのは、その言葉が魂の記憶を呼び起こす言葉だから。
でも、魂の記憶を呼び起こす感覚はセンスオブワンダーで、心に不思議な振動を残すだけだから、
多くの人は、感動という言葉で片付けるけど、その不思議な感動は、魂の叫びに直結しているもの。
真実に繋がるものだから、見過ごしちゃいけない。
何よりも大切にしなくちゃいけない感覚。
在るべき場所へ
還りたいと、願うなら。
♅天王星が牡牛座にある7年は、センスオブワンダーをキャッチして、
魂意識へ向かうための感覚を磨いていく時間にもなるのだと思います。
アセンションだの5次元だの「本当かよ」と思う部分も正直あった。(元も子もない(笑)
でもね、ようやく現実になるんだなと言うリアルな実感があります。
星を見ても、自分の感覚としても。
♅天王星が双子座に入る頃、♆海王星が牡羊座に入り、スピリチュアルという概念は生まれ変わる。
スピリチュアルは、自然に世界に浸透して、道徳のようなものになるでしょう。
「君の名は。」というスピリチュアルな映画の大ヒットが物語るのは、
目に見えないものを信じる信じない、意識出来る出来ないに関わらず、魂は知っているってこと。
アーサーが求めたアヴァロン。
ティル・ナ・ノーグ、シャンバラ、シャングリラにユートピアet c.