愛知・名古屋アジアパラ開幕 天皇陛下が開会宣言「心を1つに」で共生社会へ
2026.10.18 10:54
愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会の開会式が行われ、天皇陛下が開会を宣言した。アジアパラ競技大会の日本開催は初めて。
大村秀章愛知県知事は挨拶で、東京2020パラリンピックがコロナ禍で無観客となったことに触れ、「会場で選手を直接応援できる国際総合大会」への期待が大きかったと強調。関係団体やボランティアらに感謝を述べた。
大村知事はパラスポーツの意義について、勝つことだけでなく、多様性への気づきと理解を広げ、互いに認め合い支え合う共生社会の実現に貢献することだと説明。大会スローガン「Imagine One Heart」には、選手一人ひとりの思いを想像することで、誰もが心を1つにする大会にしたいとの願いが込められているという。最大の目標は人々の意識と行動を変えることで、それをレガシーとして残すと訴えた。
アジア・パラリンピック委員会(APC)のマジッド・ラシッド会長は英語で挨拶し、選手の努力と挑戦をたたえた。大会の価値は誰が勝つかだけでなく、開催によって何が変わるかにあると述べ、障害の見方を変え、偏見や壁を取り除く力が大会にはあると語った。