春の花粉症シーズンです

今年はスギ花粉が例年より多く京都でも大量飛散しています。スギ花粉の後はヒノキ、さらに最近黄砂も結構飛んでおり、これらのアレルギーで悩んでおられる患者様も多いと思います。主たる症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目がかゆいなどですが、咽頭通やしつこい咳、微熱や倦怠感の原因となる場合もあります。例年、5月前半まではこのような状況が続きますので花粉症患者様には辛い時期ですね。しばしば年々反応する抗原も増えてくるため、いずれ通年性(年中症状が出る)となっていく場合もあります。院長の私も通年性花粉症で長年苦労してきました。どの様な経口薬や点鼻薬、点眼薬がよいかなど私の経験に基づいて治療も致します。また血液検査で、どんな抗原(花粉系やハウスダスト・ダニ、犬・猫の毛、食べ物系)に反応しているのかを簡単に調べることもできます。急に花粉症になったかも？、これは花粉症なの？、夜寝てると咳が止まらない、などがアレルギー症状の場合もありますので、きだ内科クリニックで遠慮なくご相談ください。