【物 流】アイディオット CLO向け意思決定支援システムに「拠点ネットワーク最適化機能」
アイディオットは、物流統括管理者(CLO)向け意思決定支援システム「CLOコンパス」に、新機能「拠点ネットワーク最適化」をリリースした。
「拠点ネットワーク最適化」は、最適な拠点位置を算出する従来の「簡易拠点シミュレーション」を拡張した。出庫データをもとに拠点の統廃合や新設など、複数の拠点配置パターンを設定し、それぞれのパターンによる物流への影響をシミュレーションできる。
拠点を閉鎖すると、その拠点が担っていた物量は他の拠点に振り替わる。同機能は、実際の出庫実績をもとにこの振替をシミュレーションし、各拠点の出庫量の変化と輸送量(トンキロ)の増減を算出する。
さらに複数拠点を組み合わせた統廃合・新設パターンも設定できるため、「どの拠点を残すか」「どう組み合わせるか」を比較しながら物流ネットワークへの影響を定量的に把握できる。従来の簡易拠点シミュレーションでは算出できなかった、複数拠点を組み合わせた場合の効果を一つのパターンとして検証できるようになり、拠点戦略の検討をより具体的かつ精度高く支援する。
これによりCLOは、「どの拠点を、どのように組み合わせるか」という具体的な選択肢をもとに、物流ネットワークの最適化を検討できる。
アイディオットは今後も、「CLOコンパス」のシミュレーション機能を継続的に拡張する。今回の「拠点ネットワーク最適化」に加え、今後は最適化された拠点ネットワークをもとにしたコストシミュレーションなど、物流ネットワークの変化をより多角的に評価できる機能の開発を進めていく予定にしている。物流データの可視化・分析にとどまらず、「どのような物流ネットワークを選択するのか」という経営判断まで支援できるツールとして、物流統括管理者(CLO)の意思決定をより高度に支援する「CLOコンパス」を目指し、引き続き機能強化に取り組む。
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