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Fashion Source / Hitomi’s Log

壁紙を選ぶ前に、AIを使い、完成した部屋を見てしまう。

2026.10.19 22:00

実家のアパートのリフォームで、壁と巾木(はばき)の色を決めることになりました。

床の色はすでに決まっていて、壁と巾木もいくつか候補が絞られていました。

普通なら、色見本を並べて「どの組み合わせがいいかな」と考えるところです。

でも私は、最初から小さなサンプルだけで決めるつもりはありませんでした。

壁紙、床材、巾木の品番をChatGPTに渡して、「この組み合わせで部屋のイメージ画像を作って」と頼んだのです。

すると、すぐに部屋の画像が出てきました。

壁の色を変えて、もう一枚。別の組み合わせでもう一枚。

5パターンほど試したところで、違いがかなりはっきり見えてきました。

小さなサンプルを並べて想像するより、部屋全体を見たほうが早い。

しかもChatGPTは、それぞれの色の組み合わせがどんな雰囲気になるかまで説明してくれます。

その中から、比較した2枚を載せてみます。

どうでしょう。壁の色が違うだけで、部屋の印象も変わりませんか?

今のところ、私は2536番の壁色が気になっています。

少し高級感があるように見えるし、角部屋で日当たりもいいので、壁はやや落ち着いた色でもいいのではないかと思っています。

もちろん、小さなサンプルと、壁一面に貼ったときでは色の見え方が違います。面積が大きくなると、思っていたより明るく見えることもあります。

それも含めて、実際にどう見えるかを先に想像したかったのです。


「写真だと、色が正確に出ないんじゃない?」

一緒にいた人から、そんな声も出ました。

確かに、サンプルを写真に撮ると、影が入ったり、照明によって色味が変わったりします。

でも私は、写真だけではなく、メーカーの品番もChatGPTに渡していました。

「品番もわかっているんだから、色の情報を参考にできるでしょう」

そんな感覚です。

何より、私はAIを使うようになってから、こういう場面で迷わなくなりました。

完成形を想像してから決めるのではなく、まず完成形を見せてもらってから考える。

最近は、それが当たり前になっています。


AIがなかったら、まだ封筒を持っていたと思う

この日は、ほかにも実家のアパート関係の用事がありました。

ポストに、以前の居住者宛ての水道局からの重要なお知らせが届いていたのです。

こういう郵便物、どうしたらいいのか、ちょっと困りますよね。

捨てるわけにもいかない。でも、どこに問い合わせればいいのか調べるのも面倒。

以前だったら、封筒を持ち帰って「あとで調べよう」となっていたかもしれません。

そして、いつまでも机の上に置かれている。


今回は、すぐに写真を撮ってChatGPTに相談しました。

すると、水道局の問い合わせ先とフォームを案内してくれました。

電話をかけてみたものの、なかなかつながりません。

そこで問い合わせフォームから連絡してみると、約1時間後には向こうから電話がかかってきて、無事に解決。

もう一通、以前の居住者宛ての案内もありました。

こちらもAIに相談すると、宛先の人がもう住んでいないことを付箋で知らせて、ポストに戻す方法を案内されました。

その通りにして、こちらも完了。

AIがなかったら、私はまだ二通の封筒を持っていたかもしれません(笑)。


壁紙の色を決めることも、郵便物に対応することも、ものすごく大きな仕事ではありません。

でも、こういう小さな用事ほど後回しになりがちです。

「あとで確認しよう」

「時間があるときに調べよう」

「今度行ったときに考えよう」

そうしているうちに、やることが少しずつたまっていく。

私はこれを、頭の中に「未完了」の付箋が貼られているような状態だと思っています。

目の前に封筒がなくても、頭のどこかに残っている。

そして、その小さな未完了が、意外と気になるものです。

最近は、何かわからないことがあったら、まずAIに聞いてみます。

その場で答えが出なくても、次に何をすればいいかがわかる。

すると、すぐに電話をしたり、問い合わせフォームを開いたり、比較画像を作ったりできる。

以前は「どうしようかな」と考えていた時間に、もう次の行動を始めているのです。

そういえば、今年もあと2カ月ほど。

年内に経費として処理できるものや、今のうちに準備しておくことがないかも、AIと相談しながら早めに確認しています。

何かを思いつくたびに、ひとまずAIに相談する。

その習慣がついてから、未完了のまま抱えていることがずいぶん減りました。

AIというと、仕事を自動化したり、何かすごいものを作ったりする話になりがちです。

もちろん、それも面白い。

でも、実際の暮らしでは、壁紙の色を決めたり、水道局への連絡を済ませたり、そんな小さなことにもずいぶん助けられています。

以前なら何日も気になっていたことが、その日のうちに終わる。

これだけでも、頭の中はかなり軽くなります。

今日は、壁紙の候補がほぼ決まり、郵便物の問題も片づきました。

さて、次は何を済ませようかな。