PHPを知らない私が、AIと数分でウェビナーの質問ボードを作った話
今年は、Webinarをよく開催してきました。ただ、リアルタイムよりもアーカイブで視聴される方のほうが多く、質疑応答が「その場にいる人だけの時間」になってしまうことが気になっていました。
来週開催する「AI自動化、どこまでできる?」も、アーカイブ視聴でのお申し込みをいただいています。今回は特に、一人ひとりにとっての「AI自動化」を考えていく内容です。だから、事前に質問を募集しようと思いました。
申し込みフォームに質問欄を用意する。メールで「聞きたいことがあれば教えてください」と案内する。よくあるやり方です。でも、いざ質問を書こうとすると、何を聞けばいいか迷う人もいるのではないか、と思いました。
AI時代、オンライン時代は、コミュニケーションが希薄になることがあるので、ここをどうクリアできるだろうか?
「あ、質問の自動化はできないだろうか?」
そう思って、ChatGPTに相談しました。ChatGPTが答えている間に、Claudeにも同じことを聞いてみました。すると、Claudeが「作れます」と言って、数分で質問ボードが出来上がってしまい、驚きました。
Claudeでは、すでにこのWebinarの案内ページを作っていました。だから、デザインの指示をしなくても、案内ページのデザインに合わせてくれました。
私が伝えたのは、大まかな要望だけです。それでも、参加者が「AIに任せてみたいこと」や「当日聞いてみたいこと」を書き込める場所になりました。ほかの参加者の書き込みも読めるようにしてもらいました。
工夫されていたのは、書く項目です。「質問をどうぞ」ではなく、まず「AIに任せたいと思っている作業」をひとこと書く。質問を考えるのは難しくても、自分の仕事のことなら書けます。ほかの人の書き込みを読めば、「それ、私もやってる」というヒントにもなります。何を聞けばいいか迷う、という最初の心配は、ここで解決しました。
HTMLファイルではなく、PHPファイルにすると、書き込みを保存できるそうです。私はPHPという名前は知っていても、中身の知識はありません。どの方法がいいかは、AIが考えて選んでくれました。
実は、一度つまずいています。できあがったファイルを、自分が使っているさくらのレンタルサーバーに置いて開いてみたら、エラーの画面が出ました。何が起きているのか、私には分かりません。とりあえず、その画面をそのままClaudeに貼りました。
すると、私のサーバーで動いているPHPが古いバージョンで、新しい書き方を読めないことが原因だと分かりました。古いバージョンでも新しいバージョンでも動く書き方に直してもらい、数分で解決しました。分からなくても、見せるだけでよかったんです。
公開したあと、試しに私が最初の書き込みをしてみました。ちゃんとボードに反映されていて、驚きました。参加者には、明日このボードを案内するメールが届くように設定しています。これから申し込む方にも、申し込み後の自動返信メールでボードのURLが届きます。
声が集まれば、それをもとに当日の内容を準備できます。アーカイブで見る方の疑問にも、セミナーの中で答えられます。最初に気になっていたことが、ひとつ形になりました。
振り返ると、今回の役割分担ははっきりしていました。「事前に書ける場所がほしい」と思いついたのは私。作り方を考えて形にしたのはAI。エラーの画面を見せる、見本を書く、いつ案内するかを決める。ここは一緒にやりました。思いつきは、やっぱり人からしか始まりません。
来週のWebinar「AI自動化、どこまでできる?」では、この質問ボードも、私が仕事の中で試しているAI活用の一例として紹介します。
当日は、AIに任せる仕事、AIと一緒にやる仕事、人がやる仕事を、参加者のみなさんの仕事で整理していきます。カメラオフ・発言なしで参加できます。アーカイブでの参加もできます。
▶ AI自動化、どこまでできる?(10/29・11/7開催)
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