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真・アブさん日記改め不定期

<span itemprop="headline">2018北海道本編:22</span>

2018.08.08 20:38

札幌市内を走る。
流石に平日の昼間なので、ビジネスマンの姿が多く見受けられた。


今日の寝床は古巣のあの場所だ。
なので、此処から1時間位か?


そう云えば何日か前、稚内空港の前を通り飛行機を見たけ~やん。
飛行機に乗りたいと大騒ぎをしていた。
去年は確か、千歳空港を見てそんな騒ぎをしてたな。


その代わりと云っては何だが、札幌で路面電車に乗る事を約束してたのだ。
それと、一昨年に乗った事を覚えてた様だ。


幸いにも天気は曇、車をコインパーキングに停めて市電に乗る事にした。


此処で、け~やんのリクエスト。
大二郎号に乗ると。


大二郎号?はてな?


そうか、両さんの話で出て来た路面電車の事か?
確かに、新型車両が走っている。それではなく、旧型の車輌に乗りたいらしい。


市電にWCは付いてない。
緊急事態の時は、途中下車しよう。









前回とは逆回りに乗ります。









遠くに見えるは、旧型車両。









コレに乗ります。









路線バス位、いやそれより少々幅が狭いですかね?
それと、運賃の支払いにSuicaが使えるようになってたんですね。









外を眺める。









顔が、ガラスに近いですよ。









すすきの迄きましたよ。









抜群のコーナリング!!
これぞ、オン・ザ・ レール!!









すれ違いの列車ですよ。









狸小路。









狸狸狸。


此処には、狸うどん、狸そばの他、
狸ラーメン何てのが有ったりして(笑)。









何れ歩いてみたい場所です。
このアーケード街の雰囲気、ワクワクしますなぁ~。









あと少しで到着です。


1周約1時間、路面電車からの札幌市内見物も良いもんです。


支払いはSuicaでOKでしたよ。









け~やんが、何これ?と
そうか、地元ではこのタイプの消火栓を殆ど見なくなったしな。
自分が幼い頃は、在った記憶があるんだけど今じゃ地面埋め込み型。
豪雪地帯との違いだろうけど、積雪も数える位しかないし場所的問題で
埋め込みになったんだろうな、地元では。


車に戻り再出発。
真駒内のスーパーで買出しを済ます。


その日の夜気付いた事…このスーパーのすぐ近くで羆が出たそうな。
勿論、現場を通過…まさかこんなトコでって、地元の人が驚く位だから
自分も驚いたのは云うまでもない。


天候といい、野生動物の出没といい何かが狂い始めてるのか?


道中、突然深い霧に包まれた。
結構長い区間、深い霧の中を走る。
道路は、何度も通ってる場所だから何のことも無いが怖いのは鹿の飛び出し。
この辺は、羆も鹿も狐もエゾリスも出て来るであろう。


山岳路を越えて、支笏湖の温泉街も深い霧に包まれている。


温泉街を抜けて、林道の様なショートカット路を使い対岸側へ出る。


間も無く着くぞ。









今年も古巣に帰って来た。
マスターは、いつも通りに快く向入れてくれた。


何か少々、お疲れの様子。


それもその筈。


昨日まで連日満員御礼、それでも来荘者が多く
断らざる得ない状態だったそうな。


今年は、早い時期から混んでるよ。


理由は何となく分かる。


樽前荘が、閉館するとの噂が流れているからだろう。
今の建物になる前に、古い建物があったそうな。


自分はその時代の事は写真でしか知らないが、
よもやま話を聞いた事がある。


自分が樽前荘に通い始めて約15年位、
まだまだヒヨッコなのだ。


け~やんも、挨拶をして中から三輪車を引っ張り出して来た。
んでも、よく覚えてるよな~。


その3輪車、もうかなり前からあるのでそれなりに使い込まれている。
樹脂の車輪もツルツル、滑るのだ。


必要な荷物を降ろしてる間、け~やんはそれで遊んでたけど
濡れた路面も手伝って滑る滑る。
オマケに、持ち前の馬鹿時からで踏み込むもんだから、
乾いた路面でもホイルスピン!!


前に進まず、大声張り上げ大暴れ!!


車輪減って滑るのだから仕方ないだろ?と、
なだめすかしても納得いかない様子。


諦めるまで、かなりの時間を要した。









今日は霧か…最後の夜に夕日が拝めたら良かったんだけど。
デッキに居た方々に挨拶、何と去年一緒だった、のりたまおじさんの姿が。
のりたまおじさんも覚えてたらしく、け~やんも覚えてた様だ。


んでも、今日は年齢層が高い。
殆どがリタイヤ組で、まるで老人ホームの様だけど、
酒飲み過ぎて要介護になった方は居なかった様で(笑)









一段落し、一人談話室に座る。
座る場所も何時ものトコだ。


焼酎のカメがある前の椅子に目をやる。


今は亡き友が、何時も座ってた場所…。
此処で一番仲が良かった友の事を思い出していた。


天の友と乾杯。


山さん、今年も帰って来たよ。今年も一杯やろうや。
そうか…今年は三回忌になるか?ど~よそっちは?
何でも此処があと5年で閉鎖になる噂が出ているそうだけど、
知ってるかい?もし、そうだとしたら寂しくなるな。
奥さんは元気か?こっちは息子も4歳になったよ。


一人つぶやきながら、2杯目の酒を煽る。


おっと、息子がお呼びだ。
チョイと見てくるよ。


け~やんは、階段を上り廊下の奥へ。









山さん、居るかい?
天気が悪いと何時も此処で本読んでたっけね。
息子も此処がお気に入りだ。


すると、け~やん。


とっと(俺の事)、お友達ここが好きだったんだよね。
でも、死んじゃったんだよね。


その事もしっかり覚えてたのか…。


け~やんの健気な言葉に思わず目が潤んでしまった。


山さん、チョイと息子の相手しててくれや。


色々な思いがこみ上げて、もう酒を口に含まず居られなかった。
そばで洗濯をしていた相方に、け~やんは談話室に居る事を告げて、
一人一階に降りる。


そして焼酎を一口、喉を通り胃の中に流れた。


何かを流すように…。


一人談話室に居ると、のりたまおじさんから声が掛かりデッキの方へ移動する。
居合わせた方々と酒を呑みながら、旅の四方山話に花が咲く。


暫くして、夕食の準備を始める。









おたから価格のポークチャップが今日の目玉。









調理は自分が。


そ~云えば、此処でジンギスカンでも良かったなぁ。









け~やんは、カレーとシュウマイを。
米炊くのをサボってパック飯。


サトウのご飯ですが、コレも北海道バージョン。
北海道米の、ゆめぴりかなんですね~。


栃木じゃ売ってないので、もっと買ってお土産にすりゃよかったな(笑)。









マスターが、け~やんを呼んだ。
何と、ミヤマクワガタじゃないですか?


此処では珍しくないのです。
け~やんのリクエストで、連れて帰る事にしました。









樽前荘の新聞記事。


読んだら驚きの事実が…




つづく(多分加筆修正アリ)