yeS todAY
三寒四温を肌身離せず感じながら、くしゃみをし鼻水を垂らしながら朝食を食べる。 ここのところ、僕が朝食を作りトキロックを起こす、または作ってる途中に起きて来て準備に参加するということが多いのだが、たまにトキロックが調子が良さそうな時は起こされる側になりたくなり、「”ご飯もう出来てるよ、いつまで寝てるの”とほんのり苛立を含めたトーンで起こして欲しい」と懇願する朝もある。トキロックの調子は大体朝一のトイレに行って戻ってきた時の感じで大まかに感じる取ることが出来る。そして今日はその日であった。 晴れの日は太陽の動きに合わせ窓際に沿って東から南へ暖を確保しながら本を読んだりする。これと言って絶対的な予定がない日は大体そんな午前を過ごす。L92乳酸菌を昨年秋から毎朝飲み続けてきたお陰か、そもそも花粉が少ないのか慢性的な花粉症の症状が例年に比べ今年は幾分ましな気がしているが、なかなか自分が掲げたパフォーマンスを出せない時は淀みなく花粉のせいにしている。 SNSに触れたり、ブログを書いたり人に会ったりすることがまだリハビリのように感じているが、 徐々にそれが日常になっていくような気配に春を感じる。それでも暖気に誘われ焦ったように咲いて(咲かされて)しまった桜が昨日、今日で散っていく様に昨年、一昨年の自分を重ね春を待てない愚かさをその散り桜に解きたい気分である。桜にすれば"そんなの知ったことかよ"であるが、、、。
昨年の昨日と今日は繋がらなかった。今年の昨日は今日にちゃんと繋がっていた。
曖昧な言い回ししか出来ない事を許容することで今日が明日に繋がる。こともある。
丁度、太陽が真上に来た頃に目が合う機会があったついでに見つめ合ってみたら、二人して声を出して泣く羽目になったのち可笑しくなって笑った。 繋がらなかったあの日から一年経ち、こうして繋がる日々になった今をささやかに二人で祝った。
gigadylan